きめてやる今夜 神戸編その2

昨夜は急遽参加したジュリ友と一緒。

私は2階、友も2階と3階席、

2階席や3階席はオールスタンディングなんてことにはならず
座っている人が多く、手拍子も少なくて
これがロックンロールを聴きに来た人たちなの？と。


私の2階席2列からは1階の半分しか見えなかったので
後方の方はどうだったかわからなけれど。


オープニングで裕也さんとＪulieが登場しても
私の前も左右も立たない、え～座って見るの？

最前列は手すりから席が近くて立って見るのはちょっと落ちそうで危険だけど、
2列より後ろは大丈夫なのに、みんな立つ気配なし。

後方で見ていた四国の友は周りが皆座っているので立つタイミングが
つかめなかったと。

そんな環境の中でいかに自分のテンションを保つのが困難だったか。

立って曲にノッって楽しんでジャンプしたり
♪傷だらけのアイドル♪でステージに膝まづいて歌うＪulieに
ジャズ喫茶時代の少女に戻ってキャ～　と叫ぶ私に
珍しいものでも見るような周りの空気。

渋谷ではこんな私みたいな楽しみ方してる人いっぱいいたのに。

何度か、こくさいホールに足を運んでる私だけれど
2階席は初めての経験。
Ｊulieだけのコンサートでもこんな感じなのだろうか。

座れコールなんてあったらどうしようなどと、要らぬことが頭をよぎって、
1階席でノリノリで楽しんでる人達とはまるで違っていた私の気分。

でも、ときどき2階席を見上げて歌ってくれるＪulieに
テンションをあげてもらって私なりに楽しむことができた。

こんな最悪環境、いろんな遠征先で慣れている。
今回ばかりは周りに合わせるなんてできない私。

だってロックンローラーを見に来てるんだもの。
一緒にロックンロールしたい。

周りの冷たい空気もなんのその、キャ～キャ～といつもの私でした。


豆粒Ｊulieだけれど前に遮るものがない最前列状態、
何年か前にこのホールで最前列で見たことを思い出しながら。。。

見る環境はこんなだったけれど
裕也さんとＪulieは渋谷より歌もパフォーマンスもパワーアップしていた。

Ｊulieの衣装も昨年の「前夜祭」のときのグリーンのベストがプラスされていた。

あのビニールのような素材は暑いようで、胸のチーフをだして、何度も汗を
拭っていました。
チーフをポケットにしまう仕草が意気でした。

昨日は初めて裕也さんコールを。
ロックンローラーに、どんなふうに掛け声かけていいのかわからないので
いつものＪulieコールと同じように叫んでみました。

裕也さんはめいっぱいのパフォーマンスに歌い終わって
ちょっと疲れたような感じに見えました。
そこまでやってくれる裕也さんがカッコよかった。

渋谷の裕也さんはわが子を見守るような感じだったし、
Ｊulieも裕也さんに配慮して抑え気味な感じだったのに

神戸ではお互いに闘志を燃やしているような裕也さんとＪulieでした。

裕也さんの♪朝日のあたる家♪
渋谷でも感動したけれど、渋谷よりも更に声量もありよかったです。
Ｊulieとは違う高い声に感動してウルウルしちゃいました。

69歳でまだあんなに高い声がでるなんて、Ｊulieもまだまだいけそうです。


69歳って年齢に惑わされていました。
裕也さん、凄いです。パフォーマンスにもキレがあるし、ジャンプも高い。

何年ぶりかで同じステージに立った二人、
Ｊulieはちょっとヤバイゼなんて思ったかしら？

♪You are so beautiful♪
スポットライトの中で2階席を見上げて歌うＪulie、
その瞬間、2階席にも照明があたり、
まるで私のためにだけ歌ってくれているなんて、
まいど勝手に思ってる二人だけの世界を感じられた瞬間でした。
豆粒Ｊulieに、こんなふうに思えるなんて、なんてシアワセな私でしょうか。

いいんです。こんなふうにして40数年Ｊulieを見てきたんですから。


「奇跡元年」初日の松席より「きめてやる今夜」を松席で見たかったなんて
贅沢なことも。

あ～、松席で見たら、きっと壊れてしまったに違いない私。


遠い2階席でちょっと冷静に見ていて感じたことも。
長くなったので次に。