沖縄コンベンション劇場

澤会のインフォを見て何も調べずに行くわ！なんて即刻申込みしてしまった沖縄。

トップシーズンでツァー料金が目が飛び出るくらい高かった～
６年前に行ったときはオフシーズンの平日だったことを忘れていた。。。
果たして無事に行くことができるかなぁ。

６年前に初めて行った沖縄コンベンション劇場。
Ｊulieファンよりやはり地元沖縄の人が多かった会場。３階席まで満席だった。
コンサートは楽しかったというより地元沖縄の人の反応が印象に残っている。

私の隣の席の地元の人。年齢は私と同じくらいだったよう。
Ｊulie登場で何か思ったようでいきなり私に一生懸命に話しかけてくる。

でも言葉が通じなくて、何を言ってるのかが理解できなかった。
って言うよりＪulieが目の前で歌っているので曲を聴きたい気持ちもあって
私の耳はＪulieの歌を聴くことに集中していた。
でも無視することも私にはできなかった。

Ｊulieを初めて見て喜んでいるのか、数十年ぶりで見て変わった沢田研二に
驚いているのか、何やら楽しそうに私に問いかけてくる。
大音量の中なのでとっても大きな声で話している。

その光景を見てＪulieが歌いながら何事かとこっちを見ている。

そのＪulieの視線を感じながら隣で立って弾けて楽しんでいる私に
地元の人は再び話しかけてくる。

「楽しそうだね」みたいな内容だったので、
一緒に立って楽しみましょう！と誘った私。

でも、「恥ずかしい」の言葉が返ってきた。

コンサートを立って楽しむことが自然にできる私だけれど
気持ちがあっても立てない人もいる。

いろんな遠征を経験して、そんな人の気持ちもわかるようになった私。

なので立ったり座ったりしながら地元の人に合わせて楽しんでいた。

でも後半になり♪勝手にしやがれ♪の曲が始まったら
さっき恥ずかしいと言っていた隣の人も後ろの人も皆立って
Ｊulieと一緒にカベ塗りに参加していた。

Ｊulieのコンサートを数多く見ているけれど
Ｊulieファンではない一般の人が
だんだんとＪulieの魅力に引き込まれていく様子を見るのは
やっぱり嬉しい。

そんな喜びを感じられた思い出の沖縄。