阿久さんについて３

１人の作詞家が亡くなってこんなに自分の心に重くのしかかってくるは
なぜだろう。

朝日新聞の朝刊にもＪulieのコメントが。
歌手・俳優の沢田研二として載っていた。
「早すぎる最後です。アクの強い詩に七転八倒したことを昨日のことの
ように思い出す。阿久悠さんの歌を大切に歌っていきたい。」

Ｊulieが阿久悠さんの詩について語っていたことを思い出す。
Ｊulieは男性的な物の言いまわしをあまり好んでいなかったように
思う。

タイガースを解散してソロになった頃は安井かずみさんの作詞が
多かった。

Ｊulieは、あまり好まないような詩をＪulieなりに消化して歌っていたのだろう。
でもそれが結果的に良い方向へ向いたのだから。

阿久悠さんのアクの強い詩を苦労しながらもさらっと歌ってみせたところが
沢田研二のすごさなんだと思う。

だからこそ沢田研二にとって阿久悠さんへの思いも特別なものが
あるんだと思う。

そんなＪulieの思いが私達ファンにも感じるからこそ心に重くのしかかって
くるものがあるんだろうか。

阿久悠さんの作詞にはシングルにならないでアルバムに収録されて
いる名曲はたくさんある。

♪夢を語れる相手がいれば♪
♪はるかに遠い夢♪

この２曲も今思い出される名曲です。まだまだいっぱいあるけど。。。

こんな思いでコンサートに突入なんて。
Ｊulieも複雑な思いで練習しているのかなぁ。