
赤い薔薇越しに横浜スタジアムを眺めたあと
元町商店街に
歩行者天国のメインストリートには赤い絨毯が
クラシックカーの到着を待って
両側のブルーの柵越しにはギャラリーがいっぱい
車好きのひとも
買い物帰りのひとも
買い物の寄り道のひとも
絨毯の先にはマイクを持つ進行役のひとも
入口の絨毯のスタート地点が
開いていたのでスタンバイ
エントリーしたクラシックカーは86台
一番歴史を重ねた車は
1926年のBENTLEY 3L
房総半島から元町メインストリートまで
途中事故渋滞に巻き込まれ
ずいぶん到着が遅れた車も
しばらく間が開いたので
買い物をしたりして
到着した車は メインストリートに
ずらっと並んで
クラシックカーの博物館みたい
クラシクッカー好きのひとは
車と一緒に記念写真におさまったり
細かい部分をズーム目線でみつめたり
ベント レーで
お気に入りのデザインの車は
1929年のBENTLEY 4.5 BLOWER
橋を渡って角を曲がって
メインストリートに到着し赤い絨毯を踏みしめる瞬間のベント レー
この車の持ち主の拘りは
車のナンバーも年式ナンバー
幌も素敵な後姿
年式ナンバーをふたたび確認して
ボディーの深緑も素敵
ヘッドライトもライヴの照明機材のよう
ボンネットにスーツケースのような皮のベルト
到着したときに、エンジンの響きが なんともいい感じだった♪
幌をたたんだ横顔
オープンカーだから手動でくるくる開ける窓も必要なく
ちっちゃいドアも素敵
このボックスの中には何が?エンブレムもついて
スペアタイヤもすぐそばに皮のベルトでくくられて
この車が製造された1929年にはなかったものが
AEDまで搭載されて
ボディーと同色のホィールカバーも素敵
ホィールキャップも自慢のB
最後は ボンネットのエンブレム
いろんなデザイン
いろんな色のクラシックカーをみつめていたら
車を運転していた懐かしい時間さんぽもしたり
教習所に通ってるころ
クラシックカーのようなデザインの
国産車と道端ですれ違って
あの車にしよう
なんてしたら
発注から納車まで ずいぶんの時間がかかる
ってことで 泣く泣く断念
それなら
デザインより色から入って
そんな車を運転しなくなってずいぶんたって
今ではだたの身分証明書がわり
次回の更新は検討しよ