
昨年は五所川原の斜陽館の庭先でみつめた夏椿
今年は京都の真如堂で
既に見頃は終って白い花が見つからずに
どこかに咲いていないかしらと探したら
葉っぱにかくれるように
ズーム目線でぱちりした咲いたばかりの沙羅(夏椿)
もうひとつ咲いていて
花びらが弾けたばかり?
花びらの縁のギザギザがまだわかりづらく
黒いのは蟻さんかしら
足元には
花のイノチ終えてモミジの葉っぱのそばに落ちた沙羅
葉っぱの上に落ちた沙羅もいたり
花びらの背中は白い髭でおおわれてピンクも入って
最期は素敵なかたちになって受けとめてくれた葉っぱのおかげかしら
花言葉の「儚い美しさ」がじゃすとふぃっとな姿
役目を終えた花をうけとめる葉っぱもいたり
葉っぱの下にボクもいるよって葉っぱ色したのはカマキリ?
花が終わって実がいっぱいついて
◇沙羅(夏椿)
シャラノキ
ツバキ科 ナツツバキ属
坂をのぼって階段のぼって
名残りを惜しむように咲いていた沙羅(夏椿)に出会えてよかった♪
苔に舞い降りた赤いモミジにじゃあねして真如堂をあとにして