松子さんに

昨日、富士山が綺麗に見えるとこにいる松子さんに会ってきた。

ちょっと曇った顔の松子さん。

私と姉の顔を見て誰？誰？と。

いつものことなんだけど、昨日はつらくて涙が溢れそうだった。

松子さんに涙はみせたくなかった。

まだまだココロの整理ができない私だった。

帰りの坂道で
ココロが通じ合えなくても「生きてるだけで」の姉の言葉に
涙がとまらなかった。


中学生の私を初めてジャズ喫茶ＡＣＢに連れて行ってくれた姉。

ＮＨＫのジュリー祭りを見るからねと言ってくれた。



昨日の「今のＪulie」を見ながら41年前のことを思い出していた。

生Ｊulieを一度も見たことがない松子さん。
でも松子さんの中にもずっとＪulieの存在はあった。

私の将来を案じていた母だけど
Ｊulieのおかげで立派？に社会で生きられるようになった私を見て
Ｊulieのすごさ、素晴しさを知ってくれていた。

そんな松子さんに昨日のＪulieを見せてあげたかった。



たった一人でドームのステージで歌うＪulieの後ろ姿。
Ｊulieの目に映る客席。

客席のひとりひとりにＪulieとの人生があるんだよね。

たくさんのＪulieファンの人生を背負って歌うＪulie。

いつも見ているＪulieだけど
昨日、東京ドームの映像を見て改めて「Ｊulieってすごいんだね」と実感。


今日は19曲も歌うＪulieを見れる。

BShi
午後10:30～翌日午前0:00（90分）
人間６０年ジュリー祭り　沢田研二ＬＩＶＥ　ＩＮ　東京ドーム

＜曲目＞
「そのキスが欲しい」
「確信」
「シーサイドバウンド」
「巴里にひとり」
「いくつかの場面」
「睡蓮」
「君のキレイのために」
「さよならを待たせて」
「不良時代」
「サムライ」
「我が窮状」
「ＴＯＫＩＯ」
「ＲＯＣＫ’Ｎ　ＲＯＬＬ　ＭＡＲＣＨ」
「勝手にしやがれ」
「あなたに今夜はワインをふりかけ」
「ヤマトより愛をこめて」
「気になるお前」
「いい風よ吹け」
「愛まで待てない」