イントロでいちばん歓声が上がった曲
カップスライヴでは
ソロのオリジナル曲は歌わないので
みんな待ちこがれていた客席だった
この曲を初めて聴いたのは
作詞の山崎洋子さんも客席にみえていた作年のパラダイスカフェだったっけ
根岸の外人墓地にも足を運んだり
「天使はブルースを歌う」のページをめくったり
戦後の横浜を噛みしめながら聴いた
昨年から何度か聴いた♪丘の上のエンジェル
イントロでは右手の指先がフル活動
ギターを叩いて響かせる音
三本の指先が弦を弾く音
日本の指が持つピックが弾く弦の音
何度か聴いた曲だけれど
一緒の奏者がいなく一人だけの演奏は
私は初めての体験
弦を押さえる左の指先もネックを滑るように忙しく動いて
目に映る風景と
耳に届く歌声とギター全部の響き
ファルセットも ずいぶん心地よくのびて
大熱唱の途中に
みつめる角度のせい?
瞳がキラっと光って
エンディングとともに
客席から大歓声と拍手
タオルで汗の雫も涙も一緒にぬぐったエディさんだったっけ