♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

6.3「今宵ロックバーで」ジュリーのこと

2014年07月16日 08時01分33秒 | 沢田研二

ツアー初日に PYGのことを語っていたJulieだったけれど

Julieのバースデー月 

黄色い腕輪をパチリなどしてJulieにありがとうした日

黄色い腕輪を持ってる古沢良太さん

ラジオでJulieのことやPYGのことを語っていて

 

新聞の番組表を見逃して

先日、Julie愛好家に ラジオの音源貸してもらったので

せっかくなので このページに

 

6月3日放送のNHK FM 「岡田恵和 今宵ロックバーで」 

ゲスト:古沢良太さん

パーソナリティーの岡田恵和さん 脚本家で1959年生まれ

ゲストの古沢良太さんは(かなりのJulie崇拝ぶりはこちら)

 

この番組ではゲストがお薦めの曲を三曲紹介しているようで

古沢さんは、そのうちの一曲に ♪ 無宿♪ を選曲

 

以下、Julieのことを語っている部分だけ抜粋

★★★ 

岡田: 二曲目に選んでいただいた曲、沢田研二さんなんですけど

    どんな出会いなんですか、この曲は?

古沢: 沢田研二さん、大好きで、とにかくいろいろ、

    沢田さんの曲を聴きまくっている中で出会った一曲で・・・

岡田:でもあれだよね、古沢くんの年だと、ベストテンとか毎週出てた頃は・・・

古沢: ほんと小さかったです

岡田: 小さかったですよね

古沢:子供の頃、ほんとになんか、圧倒的なオーラのスターだなという

岡田: うんうん、スターだったよね

古沢: 世代的には上の人たちが好きになるのは

    たのきんとか、より下の人たちだったから

    そういうイメージを持ってたにすぎないんですけど

    大人になってからちょっと機会があって

    沢田さんの最近の曲なんか聴いてみたら

    やっぱり最近の曲もいいなと思って

    聴いてなかった時代の曲も、少しずつ遡ったりしながら

    聴きはじめたんですね

    ずぶずぶずぶずぶ好きになっていったんですけど

    なんて言うんでしょうかね、テレビに出てなかった時代も

    毎年毎年アルバムをつくり続けていて、いろんなタイプの曲があって

    一曲一曲ちゃんと勝負してて、この人は凄い人だと思って

    エンターティメントに関わる人間としても、憧れる、という感じですかね

岡田:選んでいただいたこの曲はいつぐらい何年の?

古沢:1986年

岡田:作詞はご本人であると ここに書いてありますが

    初めて聴かせていただくんですがご紹介していただけますか

古沢:はい、沢田研二さんの ♪ 無宿♪

 

*****

曲が流れている間、私の一口メモ

ツアー初日の前日に このページに登場したJulieに繋がって

作詞はこんなJulieが38歳になるちょっと前に紡いだのかな

1986年6月25日 Julie38歳の誕生日に発売されたアルバム

「CO-CóLO 1 〜夜のみだらな鳥達~」の3曲目に収録されている曲

作詞の竹内正彦さんはCO-CóLO のベースマン 

 *****

 

岡田:沢田研二さんで ♪ 無宿♪でした。かっこいいっすね

古沢:ロックですね

岡田:ねえ

古沢:ほんとうのことは何もないさって言うんですよ

    何もあるわけないだろ、水だ 空だ 風だ とか言うんですね

    この世は全てエンターティメントさ、このね、この姿勢!

岡田:なるほどなるほど

古沢:たぶん86年って、沢田さんがまあ、

    独立したりして自分のレーベルを作ったりして

    ちょっとプライベートなことでもいろいろあって

    若干一部からバッシングされてたような時代だったと思うんですよ

    その時代に、ほんとうのことなんて何もないんだ

    この世は全てエンターティメントなんだと

    つまり、生身の僕とテレビで歌っているジュリーを

    混同するんじゃない、っていう、ジュリーは全部虚栄なんだよ

    ということを歌っていると僕は解釈していて

岡田: なるほど

古沢:この姿勢にすごく憧れる

岡田:ずっとそうやってアルバムを出されている中で、

    最近はどんな感じなんですか、沢田さんていうのは

古沢:最近はね・・・・、ほんとにもう、好きなように

    自分の言いたいことを訴えるということで

    ここ数年は福島のね、被災地のことを想う歌なんかを

    歌っていらっしゃいますね

岡田: あ、そうなんですか、ふ~ん

    タイガースとテンプターズていうバンドはちょっとやっぱり異色で

    グループサウンズがわーっとなんかこうダメになったあとに

    PYGというスーパーバンド、

    ジュリーもいてショーケンもいてというのがすげえかっこよく感じた

古沢:かっこいいですよ、めっちゃくちゃかっこいいです、あれ

岡田:いまもCDとかになるようになって、しばらく聴けなかったけど

    かっこいいっすよね

古沢:めちゃくちゃかっこいいです

岡田:なんか、それもわりと短命だったですよね

古沢:まあ、かっこよすぎちゃって、やっぱりこう

    ジュリー!ショーケン!きゃーきゃー!言ってた女の子たちは

    ぴんとこないだろうなと

岡田:その空気は覚えています

    みんなの頭の中に「?」という感じが

    でも、そこからソロになって

    エンターティメントまっしぐらになっていくじゃないですか

    そこも沢田さんはかっこよかったですよね

古沢:そうですよね

    でもほんとに、バリバリのロックみたいな歌も歌うし

    お化粧してビジュアル系みたいな、

    グラムロックみたいなのの先駆者だったりもしながらも

    歌謡ぽいのも。

    一曲一曲でほんとに、いろんなパフォーマンスをしてて

    実態がないという感じが面白いですね

岡田:面白い選曲をしていただいて、ありがとうございました

★★★ 

 

 
PYGのことを熱く語った岡田さんと古沢さん

PYGの活動期間は1971年~73年

1959年生まれの岡田さん、PYGの頃は小学生から中学生の頃かな

古沢さんが生れた1973年はPYGは井上堯之バンドへとカタチをかえて

 

PYGの存在は当時の女子の頭の中に「?」

ほんと、その通りでした

タイガースが1月に解散して2ヶ月後にPYGのステージを観て

最初は 戸惑いばっかりだったけれど

回を重ねるたびに日にち薬の効果で 

PYGの音の響きがココロに沁みるようになって

PYGに音を楽しむココロを育ててもらったような気がして

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初日から二日後のゼラニウム... | トップ | 三年想いよツアー初日 共同... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

沢田研二」カテゴリの最新記事