きのうは会館まで往復タクシーで
きょうは路線バスを乗り継いで
丘の上の芝桜をみつめて
帰りは
バスの乗り継ぎ営業所まで
バス停がいくつもなくて
距離感がわからず
無謀なてくてく
車生活のようで
歩いているひとは 誰もいなくて
すれ違ったのは下校の小学生ひとり
向こうの歩道から
元気な声で
挨拶してくれて
不安なてくてくも
ほっこりなったり
つぎは
道をたずねただけだったのに
しばらくしたら
白馬の王子様にへんしんして
ひとりじゃなく
三人だからこわくないでしょ
って
車に乗せてくれて
バスの中でも
話しかけられ
バス待ちのときにも話しかけられ
海の向こうのワカモノ一人旅男子も
芝桜まつりに行って
記念のパチリ撮ってもらったり
気持ちが ほっこりした一泊二日のたび
あれこれで
うっとおしい気分だったけれど
ちょっぴり
気が晴れて
バスとてくてくと車と
高崎から 乗り換えなしで 12549歩