色つきの照明は
ステージ天井やステージ床に設置された照明機材
ステージ後ろの照明タワーに設置された照明機材
ホールによっては客席壁に設置された照明機材
そんな照明は前もってデザインして
最終的にJulieの曲に合わせて調光卓のスィッチ操作で
Julieライヴで照明室が真後ろだったときに
照明さんの指先がすごく気になって振り向いて研究などしたこともあったり
昨年は歌舞伎鑑賞で、照明の研究もして
ステージにいるJulieに
ひかりのき・も・ちが届くから
ステージが華やかになって
アコギ一本で歌うなら生の明かりのぴんすぽだけで充分だけれど
歌いながら走るしじゃんぷするし
曲に合わせた指先パフォーマンスもして
聴かせて魅せるJulieだから
華やかな色つきの照明が似合って
Julieライヴは日常とは違う非日常の世界が楽しめて
ひかりのき・も・ちは
客席で観ているひとの気持ちも華やかにしてくれて
地元のハマライヴの日に咲いたコートダジュール
ぱーぷる花びらは散って、ピンクの雄しべは踏ん張って名残り惜しんで
きのうは3階席のずっと上の照明室からの色つきのぴんすぽ
コートダジュールの雄しべみたいな色も確認できて
ボクジジィのシャツの胸元あたりが濃いピンクに染まっていたっけ
きのうのぴんすぽ
歌い終えたJulieの表情にぴんすぽがフェイドアウト
一瞬でぱっと消さないで余韻を残して
そんな細やかな照明が素敵だった
ターンをして
腕で顔を覆うエンディング
2階の隅っこから
ターンをするのもだんだんたいへんかしらって感じたけれど
そのあと下を向いて
しばらく息を整えていたから
そんな
ボクジジィに
余計なかけ声の頑張ってではなく
Julieをこっちに連れ戻さなくちゃと
じゅりぃーーーーーー
歌う前のじゅりぃーーーーーーはダメよ
(これから歌おうと気を静めているのに、コホンってしたくなっちゃうよ・・・by Julie)
ボクジジィにはじゅりぃーーーーーーの響きが処方箋
Julieしなくちゃと
息をふきかえしたボクジジィは
上層階を見上げて
ピンスポがあたった瞬間
照明室も見上げちゃったり
階下のステージにいるJulieを見おろしたり
息を整えたあとの表情
距離のぶんだけぼーだけど、個人的には素敵な瞬間だった
NHKホール、1階席の頭上あたりにある照明機材も
ライヴ中に活躍していたことも発見できて
夕陽を感じる照明は
センターブロック鑑賞のときだけのお楽しみで
隅っこ鑑賞のときはつまんないなぁだけど
ステージ後ろの照明タワーに設置された蓮の花托のような照明機材が
明日は晴れるを歌うJulieを包み込んでいたことも発見
ご祝儀追加のきのうは
照明研究がいっぱいできたライヴだった
そのときそのとき気になるものがあるってことは
心が動いてる証?
周辺にあるものが
気にならなくなったら私の中で危険信号だから