地元横浜で 亀ちゃんが観られるっていうことで
初めての横浜能楽堂で 「伝統芸能の今 2012」を鑑賞
舞台鑑賞は 40数年 数えきれないほどだけれど
狂言は 足を運んで 生で観るのは初めて
歌舞伎も まだ数えるほどの鑑賞
歌舞伎と狂言のコラボ 融合
みっつの構成になって
ひとつめの演目は 新作狂言劇 ・茂山逸平作
源平争乱「六道の辻」
囃子(太鼓や木魚ほか) と 尺八の演奏で 3人の登場人物が演じる狂言
言い回しは 独特だけれど 笑いもあって面白く鑑賞でき
歌舞伎の花道みたいな 橋ガカリの側での鑑賞だったので
演奏するひと 演じるひとの 登場と 舞台袖にきえるまで
横顔だったり 真正面だったり
すり足の足元まで
本舞台では 演者の真横から 後ろからの鑑賞になって
歌舞伎やお芝居を 舞台袖で 鑑賞している気分になれて
最後の演目は 創作 龍神
猿之助さんが龍神になって 橋ガカリを 蛇行しながら
欄干に足をかけ
隈取で見栄をきり 舞う姿は 歌舞伎だったら 掛け声がかかるところなのかな
こんな瞬間は 猿之助さんていうより 亀ちゃ~んってココロの中で
初めて まじかに鑑賞
最後の演目の前に
市川 猿之助さん 片岡 愛之助さん 茂山 逸平さん 藤原 道山さん
演者と奏者 そろって座談会
2009年からはじまったこの会の主旨について
子どものがんを守る会 ゴールドリボン基金へのチャリティー公演
チケット代金の一部 150円が寄付されて ワクチン1本にあてられるそう
子どもが 元気に育って 次に繋がって
4人の 気さくな座談会
演者と奏者の 若い感性で 伝統芸能が ちょっぴり身近感じられて