♪夢見る時間が過ぎたら♪

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6.7英勝寺めぐり その5竹林

2016年06月16日 13時32分37秒 | 鎌倉散歩

境内の藤棚から見える竹林

 

散歩の前日にTVで英勝寺の竹林が映って

梅沢富男さんが歌っている風景の映像を重ねながら

屋根がついている門をくぐって

 

 

昨年、嵯峨野の竹林のライトアップを観賞したときに

竹の足元は囲われていたけれど

 

柵越しに、竹が成長する過程も見えて

 

竹皮がついたまま成長し

 

成長しながら竹皮がむけて

 

竹皮がとれて青く成長中

 

竹の一生を学習したら 竹皮の数は節の数と同じ

そばには竹の子もいて

 

竹皮の間から緑の舌葉が枯れて

 

花が咲いて枯れた竹は伐採されて

(花が咲いた2~3年で枯死)

そばにいる竹も節の間がまだ短く

まだ生まれたばかり

数十日間で完全に成長して

その後は節の連結部分が成長し

枝がでたあと固い竹になるそう

 

竹の成長の速さに びっくりだったけれど

竹の1時間の長さは

松の30年の生涯に該当することを知って

改めてびっくり!

 

 

竹林を守るため竹の子が大事に育てられて

 

今年生まれたばかりだったり

数年経っていたりの竹を見上げ

 

 

竹林越しに崖の下はやぐら?

 

やぐらの横に小さな穴が

 

穴から見える風景も竹

 

生れて数十日の色白の竹や、成長して緑の違いも楽しめて

 

竹林の中に「姫御殿跡」と書かれた札

水戸徳川家のお姫様の住まいだった場所

英勝寺には、水戸藩からたくさんの家来や奥女中が遣わされて

尼となってもお姫様としての暮らしが守られ

出かけるときには駕籠に乗り、100人ぐらいの大行列を引き連れていたそう

 

なぜだか竹林からはみ出して小道に 頭を垂れてこんにちは!してる竹の子

 

 

てくてくした小道をふりかえって

 

向きを戻して、さっきくぐった竹林の門をみつめ

ぽつぽつ雨の風情もあって 

静寂の空間ふたり占めして心が清められた竹林さんぽ


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