♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

夢噺 桂春団治

2009年11月03日 23時48分03秒 | JULIE
写真は7年前の春団治。

2年前の10月にブログに載せたもの。

2002年5月大阪松竹座で上演された「夢噺 桂春団治」

Julieが初めて春団治を演じたとき。

関西地区のテレビで劇場録画中継されたもの。


この手のお芝居は苦手。
なのでJulieが初演のとき大阪で1回しか見ていない。

でも、Julie演じる春団治に笑いもしたし涙も流した。
音楽劇のJulieではない沢田研二がいた。

でも素直に感動はできなかった。
ロックンロールを歌う沢田研二に春団治は似合わないって。


それから5年後、再演でまた春団治を演じた沢田研二。

そのときもロックを歌うJulieがどこへ行ってしまうんだろうと
不安な思いでいながらも、新橋演舞場や松竹座、博多座まで
足を運んでしまった。

何度か足を運んでいるうちに、春団治を熱演する沢田研二に
この手のお芝居が苦手だったはずなのに、
不覚にもいい役者になったわ~なんて思ってしまったけれど。


でも京セラドームや東京ドームで歌うJulieに
やっぱり沢田研二は歌い手なんだと。
Julie自身もこの時のために今まで歌ってきたと。

商業演劇のお芝居にも手を染めちゃったJulieだけど
やっぱり歌ってるJulieが一番好きな私。


だから今回の再々演もあんまり嬉しくなかった。

この手のお芝居の役者・沢田研二を認めたくなかったから?

ローッカーJulieが遠のいちゃうから?




でもJulieが好きだから、

やっぱり見たくなっちゃって?

いや、来年までJulieに逢えないのが我慢できなくて

名古屋まで逢いに行くことに。


でも本当はあのシーンが見たいから?


今日は映像の春さんを見た。

あの手のお芝居を演じる役者・沢田研二を認めたくなかったけれど

春団治を演じる沢田研二に


こんな沢田研二もありでいいんじゃないって。


ロックンロールを歌うJulieが想像もつかない役者・沢田研二がいた。




いろんな沢田研二がいていいんだと。


春団治を演じても、ココロの中にロック魂を忘れなければ。


あ~、すっきり。


これで不安もなくなり、晴れ晴れとした気持ちで春団治を見れる。



舞台中継のDVD、連続して2回も見て、春さんにどっぷり。


やっぱり涙してしまう最後のシーン。


初演のときは私のお気に入りの髪型オールバックのJulie。

今回はどんなだろう。




この手のお芝居が苦手とまだ思っている方、

沢田研二の違う世界を覗いてみたらいかがでしょうか。

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1 コメント

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素敵!! (jilan)
2009-11-04 10:50:12
春さんのJulieも、いつまでも乙女心のjuli‐pekoさんも!!
ゆらゆら揺れても…やっぱりJulieが好き!!…ですね
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