パンフレットに掲載されている曲目
タイガースでデビューする前の ファニーズ
洋楽中心だったし
私が経験した東京のジャズ喫茶も
洋楽が中心
オリジナル曲は ほんのちょっぴり
タイガースは そういう方向からスタートだから
Ｊｕｌｉｅのソロライヴ
曲の流れで
客席のテンションも Ｊｕｌｉｅのテンションも
だんだんと上がっていくけれど
洋楽の連続だから
ジャズ喫茶で
洋楽のタイガースで少女の頃を過ごしたひとは
溢れる涙に なっちゃうかも
生で
聴いたことがある曲ばかりだから
嬉しい限りだけど
横文字の横に日本語のタイトルが書いてあるわ
って電話の向こうで
少女の頃の日記に
ジュリーと ピーの事柄な 思い出の曲が
リクエストで は～いって手を挙げて
ジュリーに はいって指差ししてもらって
リクエスト曲を 言ったとき
生れて初めてのことだから
緊張 緊張 ぴぃさん曰く きんちょうの夏じゃなかったけれど
まだ タイガースの生鑑賞 間もないころだから
ジュリー命なのに
ジュリーが歌う洋楽は まだ学習しきれてなくて
そばにいた姉のかわりにピーの曲をリクエスト
ＭＣのジュリーが
客席からリクエストをつのる前に
メンバーの曲 間違えないようにって 注意事項もあったのに
今 思い出しても
あぁ 恥かし
でも 生まれて初めて
マイクを通したＪｕｌｉｅの声と
生の自分の声が 交差した 出来事だから
あぁ 嬉し だったけど
ジュリー担当のパンフレットの中に
遥か彼方の 遠い遠い 少女の頃の思い出が蘇って
ほんとうだったら
一番乗りで ページめくれた１１月２日だったのに
昭和４３年６月１６日 大雨の日
新宿ＡＣＢの地下の階段降りるころには
雨も上がって あっぢだった
そんなＡＣＢでの出来事が
４５年ぶりに
ジュリー担当のパンフレットの曲目の中に みつけられて
