♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

1974年1月 沢田研二ショーの衣裳をふりかえって

2021年09月24日 17時25分36秒 | 沢田研二

JULIE by TAKEJI HAYAKAWA – 早川タケジによる沢田研二

冬が待ち遠しいけれど

 

ジュリーがいた!

ジュリーがどこにもいないページもあったけれど

9月23日号

Julieの衣裳を担当してる早川タケジさんのこと

時代をすりあわせたりしつつページをめくって

 

1974年1月7日~10日までの4日間

日劇で沢田研二ショー

そのときの衣裳が「危険なふたり」のポスター用に

製作された一枚

のちに「寺内貫太郎一家」でも活躍の大きなポスター

素肌に銀の天使が光る透けた黒いブラウスに

黒い細身の革パンツ

 

同じデザインの白版は

日劇のコンサートのために作られ変型のブラウス

ウエストをほどくとマントのようになびく仕掛け

 

沢田研二ショーのオープニング

ジーパンに

裾や襟が外れるように細工された赤と黒のストライプの

革ジャンで登場

ステージ奥から、歌舞伎の引き抜きのように

それをひとつずつ取りながらセンターに立つ演出

 

早川さんは衣裳をつくると

デザイン画も描いて

こういう風に動いて、こんな感じで着てほしいとJulieに見せるそう

リハーサルもしないのにJulieの着こなしが

当時のパリコレのトップモデル並みになっていて

期待以上だったそう

 

「BALLADE」京都編では

日劇のときには20センチのロンドンブーツも履いて

傾斜のあるところでは

踏ん張るのがたいへんみたいな思い出話

 

あっちのページをふりかえったら

1974年1月10日

沢田研二ショーの最終日に日劇でJulieを観ていたのに

このころはJulieが1番じゃなくて、、、

コンサートの内容が何も書いてなくて

文春の文字を見て、衣裳やセットリストは

ああそうだったかしらとおぼろげに

 

京都で日劇のころのロンドンブーツの思い出から

読まずにいた文春のページめくって

自分が足を運んだ日の

日劇の沢田研二ショーの衣裳に繋がってよかった!

 


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