
春風にゆれる桜模様のベールにかくれたりしつつ
箱庭の髭じい
歌詞のせいで音を聴くのが苦痛じゃ音楽にならないねぇって
50年も積み重ねたJulie観賞
ツアーが始まる数日前にアルバムが発売されることも多かったり
アルバム曲中心のライヴだから
10曲以上を
歌詞カードながめつつ
くり返し聴いて覚えて
そんな時代が懐かしく思える最近
きょうの運勢に
変りづめの人生なんて文字を朝刊で目にした瞬間
氷づめのHONEY (作詞・作曲:沢田研二)が
思い浮んじゃうくらいアルバム曲も沁みこんで
曲を聴いて楽しければ
誰のことを思って作ったのかはどうでもいいじゃん
春風にゆれるピンクのオキザリスみつめたりしつつ
ここ数年のライヴのセットリスト
誰のために?ヒット曲が多くて
数十年前のアルバムに詰め込まれた1曲1曲
出番を待ちこがれているだろうねって
大きな箱で
あの曲は?
この曲は?
なんてタイトルなんだろうって
新しいひとが ? ? ?になるようなセットリスとのほうが
粋でカッコいいのにねって
箱庭の髭じいのひとりごと
何事も勇気があるひとのほうが粋でカッコいい
耒タルベキ素敵のJulieはそうだったっけ
お正月フェスライヴで波乗りマイムしたのは
勇気あるセットリストのためだったらいいけれど