Julieライヴの翌日さんぽ
なにを見たって
Julieが登場しちゃって
2週間前の京都さんぽのつづき
鴨川沿いのつづきは賀茂川沿いさんぽ
散歩仲間に
向こうに見える大の文字の真ん中まで
登っていてよかったわ
って
あのときは膝の痛みが治まってるときだったから
今はもう無理かなとか
ちっともお日さまいなくて
手が冷たかったのに ようやくひかりが射して
そんなふたりを待っていたの
って光景が
鴨川では 髭じい似のアオサギが
散歩に彩りを添えてくれたけれど
賀茂川の中州に 黒い翼を広げてる鳥
川沿い散歩するひとに
何かをアピールしているけれど
向こうの岸辺は
そんな姿の光景に足を止めるひともいなくて
水際にいて 水面に後ろ姿も魅せているのになぁ
ボクも 逆さボクも
気付いてくれなくて
いつまで翼を広げていようかな
ボクの自慢の翼 誰かみつけてくれるかな?
遠くから そんな光景をみつけて
走っていくと すぐいなくなりそうだから
デジカメのズーム目線でみつめて
ちょっと ぼー
ようやく まっすぐな方向までたどりついて
大きな翼の後ろに 黒いちゃんちゃんこ着てるみたいな羽も
向こうの大きな木も水辺に映り込んだそのとき
水辺の風景も 整ったから?
ちょっぴり 斜めな感じになったりしながら
翼のかたちを変化させて
きょう 初めてのギャラリーがふたり集ってくれたから
動画で撮影したいくらいの見事な翼のダンス披露してくれて
こっちの岸辺で
きのうのフェスのJulie
砂丘でダイヤのエンディングで oh year
ってしながらの
手の甲を客席にしたときみたいに
名古屋の逆さ白魚指先と
繋げたら 賀茂川のこんなボクみたいだったっけ
ふたりだけのギャラリー
遠くのこっちの岸辺で 歓喜 歓喜したら
ボクの翼のダンス 喜んでもらえてよかった
って
ダンス終えたら 速やかにつぎの準備して
このあと 翼を広げて 賀茂川さんぽにでかけたボクでした
いつだかのふたり並んだ
バルコニー席で鑑賞したときみたいな
夢のような光景は たったふたりの思い出に
ギャラリーを喜ばせることを熟知した
自分がどんな瞬間に輝けるかを知ってるボク
黒い翼のボクの正体は?
(追記)
散歩仲間が 黒い水鳥で名前を調べてくれて
自分でパチリした写真と見比べたら同じ
目の周辺が黄色で「カワウ」
ギャリーふたりだけのために
翼を広げて ポーズをとっていたのは
濡れた羽を 開いたり閉じたりして
乾かしているそうで
カワウが飛ぶときは助走が必要なんだって
翼を閉じたり開いたりしたあと
翼を閉じてから足をそろえて
足踏みたいにしたあと飛んでいったのは
そんな理由だったとは
助走が必要なのは
ポラGのじゃんぷだけでなくって
助走が必要な鳥もいて