GWのスタートな突然のたび 1158キロも ふたつの道のりにして
行くときは
空のぽっかり浮かぶ白い雲の上から
雪で覆われた山並みの頂きを
真上からみつめたり
帰りは
車窓から
夕日がずぅっと過ぎていく風景をみつめて
昭和34年
まだ小学校あがったばかりの
昭和を 懐かしみながらのお芝居みて
無事に帰宅したら
麦撫子
みっつが 九つにふえて
花びらに映るつぼみの影に
舞台の向こうに 映るJulieの影を思い浮かべて
パープルに映った花びらに パープルの照明を思い浮かべ
昭和の日に
九つのお花をつけた麦撫子に
やっぱり
今日もJulieを想う