来るときは知らない道のり 海抜421メートルの地点から もう 知った道のり
一緒に来なかったひとが
待ちぼうけしているだろうから
なだらかな道は
急ぎ足で
てくてく
それでも 桜をながめたり
琴平の町並みと
遠くに見える 山並みみつめ
枝垂れ桜をみつめ
ゆっくりゆっくり
一段
一段
踏みしめて
下りなくちゃ
階段を囲む桜たちが
金毘羅さん詣でに彩りを添えてくれて
遠くに見える山並みと桜の記念のパチリ
帰りに
幸せの黄色いお守りも手に入れて
桜もみつめつつ
のんびり階段のぼって
あんまり帰りが遅いから?
途中までお迎えにきたひともいて
お酒は苦手なのにあま酒飲みたいひともいたり
お酒は好きだけど 甘酒は苦手なひともいたり
最後は
ふたりで 階段おりて