♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

あれから5年の歳月に

2016年03月12日 07時46分40秒 | 沢田研二

ひとの気持も移ろって

 

 

Julieと同じ空間にいて

あの日を経験して

 

それから数か月後に

被災地に寄り添う気持ちの

Prayの文字ついた黄色い輪っかをつけて

Julieの思いと一緒に

祈りの気持ちでスタートして

 

それから2年後に

自分の生まれ故郷にも足を運んで

被災したひとに話を聴きながら

津波が襲った街並みを 歩いて

昨年は仲間を誘って再び足を運んで

今年はライヴとは繋げないで

行く計画もたてたり

 

 

風評被害で 

観光客の足が遠のいた街並みも散歩したけれど

 

同じところに住んでいても

それぞれ 

おかれた環境も違って

被災地と ひとつにくくれない

それぞれ違った難しい問題がたくさんあって

 

TVや新聞で報道されない

問題もいっぱいあって

 

遠くにいて

風評被害の加害者にはならないように

 

 

 

昨年あたりから

Julieの思いは 

被災地に優しく寄り添う気持ちから

ある方向にカゲキにかたよってきて

 

黄色い輪っかの意味合いが違ってきて

Prayの気持ちは どこへ?

 

 

曲名を知ったときに

あれこれ想像していたけれど

4曲目は 

Prayの文字がついても

私の思いとは意味合いが違って

 

  

今までも

Julieが発信することに

なんでもOKではなかったけれど

 

Julieが常々言っていたこと

ひとは それぞれ個々の考えがあっていいわけで

 

拳を振り上げるような濁声で

分別ある大人が使わない

ひとを傷つけるような歌詞に

カッコイイと思えるひとがいてもいいけれど

 

勝手な個人の感想としては

そういう言葉をJulieには使ってほしくなかった

今回のCDは自分の感性が拒絶して

 

5年つづけて腕につけていた黄色い輪っかも 

意味合いがづれてきたので

被災地への思いは個々で繋げていくことにしよう

 

Julieの好きな歌で構成される夏からのツアー

自分の好きな歌がセットリストに混ざっていたら嬉しいけれど

 

50年も歌い続けているJulieには

素敵なカッコイイ歌が 

歌いきれないくらいたくさんあるから

手元にあるJulieの素敵な歌声を聴きながら 夏を待つことにしよう

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