足元に桜の名残りを感じながら
水面に映る緑に枝垂れ桜を感じながら
こっちの仁王様は口を開いて「阿」
こっちの仁王様は口を閉じて「吽」
信仰があるかないかを確かめたうえで通ることを許す役目をしている仁王様に
帰りの挨拶をして
仁王門をでて階段おりてすぐのところに
音羽富士は橋を渡って鳥居をくぐったところと案内板
いきあたりばったりの登山してみようかなって
◇音羽富士
下山して帰宅してからあれこれ調べたら
・200年以上の歴史を刻んでる富士塚
・標高は6メートルだったり7メートルだったり10メートルだったり、情報いろいろ
標高を知らないまま石の橋を渡って石の鳥居をくぐって
桜の花びらが敷きつめられた石ころの登山道
一合目まで登るには
桜の花びらみつめながらふぞろいの石ころを踏みしめて
こんな岩を曲がって
登山しながらシャクナゲと紅葉を観賞したり
何合目かのぼって紅葉越しに鳥居をみつめたり
八重桜をみつめたり
この大きな岩の場所は
ふりかえったら頂上にたどり着いて
ここが富士浅間神社
岩の上に建てられた石の神社はまだ新しそう
音羽富士頂上から改めて登ってきた石ころの登山道を見おろして
一合目と頂上の石碑しか気がつかなかったけれど九合目までの石碑があったよう
春の終わりの登山は桜と紅葉と新緑色
頂上からでないと この美しい風景は見られないので
いきあたりばったりの登山だったけれど頂上まで登った達成感も味わえて
下山するときは石がゴツゴツしているので
いっぽいっぽ踏みしめながら
つかまる手すりはないので足元に注意して
登るときには目に入らなかった大正13年の文字
関東大震災の翌年に建てられた石碑
字がくっきりだから頂上の石で造られた浅間神社の次に新しいのかしら
それでも90年以上の歴史を刻んで
音羽富士のつぎは音羽不二家へ
護国寺そばの交番のおまわりさん、歩道へでて道案内してくれて
途中で見過ごさないようにって