桜広場は如月いらい
椿の散り時の風景
椿を見つめるソメイヨシノの花芽
ちょっぴり色づいて
太い幹の足元は花芽も弾けて蕾が顔だして
誰もいない広場をみつめる弾けた花芽
高い枝先の花芽をみつめていたらベール越しのお日さま
こっちの花芽も色づいて
太い幹の根っこから芽生えた枝先についた花芽
苔生した老木のこぶから芽生えた枝先にも花芽
枝は折らないでねって老木のつぶいやきが聴こえて
風速40メートルに踏ん張った歴史を刻んだ老木
どんよりした空だから?誰もいない広場にまたねして
参道の階段は六日ぶり
固かった花芽も色づいて
幹の上の枝先の花芽も成長
風のしわざ?折れた枝がぶら下がってるけど
参道沿いより桜広場のソメイヨシノが先に開花しそう