橋を渡れないって 朝 一番の電話の声
TVでは
交通機関 運休のニュース
私の7年ぶりの福井行は。。。。
それでも
出発するころに
列車が 橋を渡れないなら
駅からタクシーとばして空港へ
飛行機も 運休がおおかったみたいだけど
とりえず
旅の荷物は 預かってくれて 搭乗待ち
Julieが
MCで
ジェットコースター乗るのも
年齢制限があるって言ってたけど
年齢制限ないのに
プロペラ機が
ジェットコースターにへんしんしたようで
隣のおじさんも 手に力こめて
ふんばって
そのおじさんに
しがみつきたいくらい 怖かったって
昨年の
札幌から秋田も
予定より乗る人が少なくって
プロペラ機に変更になって
冷や汗 いっぱいだったこと思い出したり
お堀周辺さんぽしてるころは
サンダーバードに
たどり着けたんだったかな
お堀をながめ
緑の葉っぱにつつまれ
読書中の像
座席で 足を組んでいたら
組んだ足を元に戻して
きちんと座りなおさなくちゃ
なんて
予告もない音楽劇の初日を思い出したり
まさかが
ほんとうに
自分の足元で
キノコをみつける お髭とメガネのセンセイ
私の足元周辺でみつけたキノコ
なんて名前だろ
って
Julieの白魚指先が
ちっちゃなキノコ図鑑のページめくって
手を伸ばせば。。。。。
Julieには
決して ふれてはいけないこと
心得ている大人でよかった
胸の鼓動は
ヴォリュームマックスだったけど
Julieに
いっぱい気があった久世さん
ずいぶんいっぱいの
ドキドキの演出だったっけ
そんなこんな散歩仲間と 懐かしの時間さんぽして
福井神社の鳥居は いろんな思いでみあげて
しめ縄についた
ちっちゃなしで
縄の結び方も ズームな目線で
お堀の外灯
夜はどんな
なんてパチリして
台風で いっぱいそんなこんなでたどり着いたり
台風で 帰りの列車は運休だったり
乾杯予定だった散歩仲間を
臨時便があってよかった
って
福井駅で見送って
心って文字に
すいこまれたかったのに
心って文字は 灯りがともっていなくて残念
お店の看板に
灯りがついてるお店をみつけて
入ってくんねーの
なんて
文字みつけて
文字に誘われて
じゃあ
はいろかな
って
お店をでるころには
明日もあるから Julieの余韻の宴を締めて
宿泊先までの夜道は
お堀の外灯が目印
お堀の水面も 風で さざ波
台風の影響で 強風がふいて
帽子がとびそうな像の付近
大きな樹も風に押されて
♪風に押されて僕は~
みたいに
ふんばっていないと 歩けなくって
お堀に帽子が飛ばないように
帽子もとって
それでも
立ち止まって
灯りがついたお堀の外灯もみつめ
福井Julieの噺がつきないふたり
葡萄色で ほろよいのつづき
歩数計も
ふたつの数字が ふたつ並んで