昨夜は あれからさらにぺーじめくって
381ページまでたどりついて
時計の針は
今日になっていたけれど
昨日は
テレビで葬儀の様子を見て
数時間後に
ページめくったら
棺の先頭を
沢田研二さんが
って
自分が
そこにいないのに
そこに
いるような気持ちになったり
ページの中に
登場する文字
場所
時間
ひと
自分が
いた場所で
ページに
登場してきた
人たちを
見ていたから
なのか
本の中に
どっぷり
入り込んで
ページめくって
証言者たちが
語る
自分の目線の
あれこれ
ずっしり
重たい気分に
もう一回ページめくったら
違う気分に
なれるかなぁ