スペインのお酒などで ジュリーお誕生日おめてとうして
ゆっくり フレンチのコース料理など
味わいながら
美味しいね
って
しながら
誰かは
美味しいって
しみじみ 感じながら
ジュリーのこと
夏のツアーのこと
お花のこと
私のように食が細くなっちゃった人生の先輩のことなど
あれこれな話題で
本数の少ない
フクちゃん号の時間も そんなに待つことなく
ちっちゃなバスに乗って
大きな道路から 外れたら
坂道をのぼって
どんどん道幅が狭くなって
地元のJulie愛好家も 知らなかった場所へ
私へのキーワードは
ある群生が観られるってことだけ
山の上に行ったら 何が群生しているんだろう
って
ミステリー散歩
終点で下車したのは私たちだけ
フクちゃん号が連れてくれたのは 山の上ロータリー
帰りのバスの時間を調べて
むかえにくるバスの時間までの限定散歩
バスを降りたら 広大な森林に囲まれて
緑一色
道なりにてくてく
大きな池があって
大佛次郎の文字
桔梗みたいなつぼみの木
にしきぎ科の「マユミ」ってネームプレートに
湿生花園
右側に群生しているのは
案内板に ウキャガラ、アシ(ヨシ)、オギ
背の高い細長い葉の幅と葉脈で違いを見比べるそう
木の橋の向こうは一休みできる休憩舎
6.25の朝刊で目にした半夏生が群生して
半夏生 ドクダミ科の多年草
名前の由来は
暦で夏至から11日目にあたる「半夏生」に花をつけることから
葉っぱの半分が白くお化粧したように見えることから「半化粧」ともよばれて
三溪園の半夏生も観に行ったことがないので こんなに群生しているのを観たのは初めて
湿地でも日当たりがいいから 葉っぱの色が
近所の半夏生と違って黄緑色
名残りの菖蒲も パープルなのに青く写って
見ごろが終わって 根の株分けして来年の準備して
崖に咲く紫陽花
水面に映って 菖蒲と 縦一列に並んで