人間60年宣言のジュリーから
10年後、古希のジュリー
古希になったら自分の好きなように好きなことを
ツアー初日の武道館では
フアンの受けとめもそれぞれの反応
ツアー二日目は
台風とツアー二日目が重なって
いろんな心配の中
客席の風景をみつめいろんな意味の安堵感
ほっとした気持ちでのライヴで人間ジュリーを感じて
自分を信じながら各地の公演を重ねて
大きな横浜アリーナで いっぱいの客席に 私も嬉しかった
そのつぎの福井も
横アリの余韻を重ね 笑顔のジュリーを感じて
ウインク3つで私の心は浮かれたりしていたのに
神様は
ステージのジュリーに客席のフアンに ガツンと
まさかの
一般人の言葉のパンチ
そんなときは ジュリーの真逆のふたつの表情に いっぱい人間ジュリーを感じ
横アリのつぎに大きな箱S・S・Aで
自分の弱さをさらけだし やっぱり人間ジュリー
そのあとの余波は ずいぶん大きく
それから6日経ったジュリー
歓声の渦につつまれたジュリーを遠くからみつめて
翌日はジュリーの生誕地でのライヴ
私の前方のフアンの数より
私の後方の
地元のひとのあったかい言葉や
アンコールでの地元の後方からのあったかいジュリーコールが
私には何より嬉しかった!!
そんなこんなでのラスト
後方のスタンディングの風景に涙色のコールになっちゃったりして
涙は嬉しいときにながそうって大昔のジュリーが歌っていたように
フアンの背中の森林にうもれながら
細い隙間からのたよりない視界の中にいる斜めな感じのジュリー
まっすぐに来たときは
尼崎では 遠くからのジュリーでも全身ジュリーからの指ハート
ちゃんと踊っているハートも感じ取って
背中の森林越しの鳥取は
ジュリーのハートの位置はかろうじてみつめられて
踊っている指ハートはくっきり感じとれて
ツアー観賞22回目の熱い尼崎&23回目のあったかい鳥取
ふたつのそれぞれの客席の雰囲気を感じられて
目に見えるジュリーとの距離が近くても遠くても
森林のスリットからのぞくジュリーでも
人間ジュリーの
かたちの見えないハートを感じられるのが
♪何より嬉しいんだ ららららら~