昨夜、ひとりの時間に
机の脇に積み重なったファイル
年代別にファイリングしなくちゃと自分だけの宿題
ようやく手をつけて
1988年のファイルに
1987年12月月26日(土)~
1988年1月11日(月)
年末に一緒に観に行ったJULIE愛好家は
天国に逝ってしまって、、、
37年も前の自分をふりかえって
まだ30代前半
家庭と仕事の両立をきちんとしていたころ
JULIE鑑賞は年にちょこっと
37人のアーティストが
写真、絵画、彫刻、ビデオで
ジュリー=沢田研二を表現するアートショー!!
作品のひとつひとつの記憶も蘇らないけど
37人の中で知ってるひとは
久世光彦さん
松元 一起さん
日比野克彦さん
KENJI SAWADA
EXHIBITION
チラシの裏も記憶になかったけれど
チラシの裏より
多種多様なメディアが交差する表現力豊かな今
逆に「時代の顔」が捉えにくくなっています。
一人のスーパースターより
1000人のミニスターのこの時代にあって
沢田研二は22年間
音楽業界で数多くの「時代の顔」を表現してきた人間の一人です。
その沢田研二という人間を通して
さまざまなジャンルの人たちと
現代に最も敏感な若者たちとで
「新しい時代の顔」を創りだしていこうと思います。
ピンクが好きだったJULIE
10代の星のプリンスも年を重ね
髭を蓄えたりの30代後半
ようやく人間らしくなったころ
JULIEにも素敵な歌詞をつむいでくれたけれど
素敵なエッセーをよせてくれていて
澤田 研二
孤独から華が咲く
記憶は化石
名誉も栄光も
ただ時間の海草
揺れて揺れて
しがみつくには頼り無い自画像
その無精髭が嫌いな奴等は
そっと立ち去れば良い
その眼鏡が似合わないと言う奴等は
背を向ければ良い
その生き方を否定する奴らは笑えば良い
時代を切って来た
時代を走って来た
その代償として
人間が授けられた
人間に近づけば近づくほど
他人は飾りを懐かしむ
否
澤田 研二
今 人間
その当時、人間らしいプライベートも
無精髭も眼鏡も気にならなかったけれど
フアンも去って、、、
マスコミからもバッシング
あれからJULIEももうじき76歳
あのとき去っていたフアンも復活したりの今