♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

ブルーサルビアに

2012年10月17日 16時46分49秒 | 草花

数日前の1泊2日のたび  津波でレールも駅舎も流されて 

列車が走っていないので

一関からバスで2時間30分

車窓に うつる海沿いと山間のいろんな風景

山間の風景に真っ赤なサルビアが 畑にいっぱい咲いて 

 

帰りの仙台に向かうバス 

海沿いと 山間と 町並みな 4時間の車窓にうつる

真っ赤なサルビア

 

真っ赤な色が あんなに切なく感じる色だとは

 

津波で流された 跡地に コスモスが咲いていたけれど

 

秋風に揺れるコスモスより もっと切なくて

 

自分のお祝いのたび

Julieの鳴門LIVEの30分後に

海沿いのホテルで 真っ赤なちゃんちゃんこ着て シャンパンと鳴門鯛で 乾杯などしたけれど

 

自分の中で 

嬉しい真っ赤と

切ない真っ赤も 経験して

 

 

昨日 歯医者さんの帰り 

お花屋さんで 

最後のひとつ ぽつんとしているサルビアと目があって

お花屋のおじさん 最後のひとつだからって 半分におまけしてくれて

 

ブルーサルビア

 

ほんとうの色は ケイタイでパチリしたパープル

 

ブルーサルビア ながめながら

 

あのときイノチもらったひとたちは 前を向いて歩んでいたけれど

真っ赤なサルビアと 並んでみつめた 車窓の風景 といつも一緒で

 

何にもできないけれど そういう風景の中で暮らしているひとたちのこと

忘れないように

 

キレイな風景は ずぅっとそのまんまでいてほしいけれど

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