♪夢見る時間が過ぎたら♪

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島さんぽ 雨の生名島から雨があがった因島と尾道

2017年03月28日 14時44分14秒 | 島めぐり・神社めぐり・砂丘散歩

細長い生名島のちょこっと散歩の帰り道は

ちっちゃな草花にも目がいって

岩壁の隙間から逞しく赤紫の葉っぱと優しい色合いのパープルの花

薄紫の花は近所の散歩でも目にするホトケノザ(仏の座)と似て

 

足元には こんなに群生して

ホトケノザに似てる草花を調べたら素敵な名前がついて

◇ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)

・シソ科   

学名:Lamium purpureum

原産:ヨーロッパ地方

名前の由来:花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから

特徴:葉っぱは五重の塔のような段々状で茎の先端になるほど紫色がかる

 

降りつづく雨の雫

 

大活躍の骨太くんが目にした房みたいなものと実のようなもの

この木なんの木?

 

島の草花観察していたら岩壁沿いにたどりつき

左の赤い桟橋が土生港 

赤い屋根は神社 

もうひとつはさっき出港した長崎桟橋

その向こうのクレーンは造船所

視線を岩壁手前に移したら愛媛の文字

広島県の因島からフェリーで5分もかからない生名島が愛媛県

この岩壁が県境?

 

桜の蕾ごしに お日さま ちょっぴり姿をみせたり

立石港から出港したフェリー

 

不思議な感覚で対岸を見つめていたら

近くに見えてきた広島県の長崎桟橋

 

岩壁の反対側には石ころの隙間から 逞しい花が咲いて

 岡山から尾道までの移動中に車窓からみつめた花と似て

 

立石港の桟橋と待合室の建物が見えてきて

待合室で まったりしていたらフェリーがでるところ

出港寸前に乗りこんだのでベンチは満席

窓越しから

散歩した島の端っこの岩壁沿いの風景を名残惜しんで

 

遠ざかる生名島の街並み

 

対岸の風景も近づいて

因島のホテルや病院などが並ぶ街並み

 

生名島と隣の鶴島 そして大きな因島

 

今は使われていないのか人影も見えなかった建物をみつめ 

 

立石山の山肌に岩がつきでて

 

◇立石山

標高139m

山頂付近には一万数千年前の人々の暮らが刻まれている巨石群があるそうだけど

山肌に見えているのも巨石

頂上には展望台があり生名島の町並みや周辺の島々を一望できるそう

立石山の

中腹には麻生イトが建てた観音堂

ふもとには麻生イトが築園した三秀園があり

イトの石像や弥生時代中期の祭祀の遺跡とみられる巨石が直立しているそう

 

土生港に向かうバスの車窓から見えた立石山

島をあとにする帰りにズーム目線でみつめて

立石山が麻生イトに繋がるなんて想定外

バスの車窓からみつめた風景が呼び寄せてくれたのかしら

せっかく因島まで来たなら、こっちの島へ遊びにきてねって

広島方面に出向くことがあったら

立石山めぐりしたくなって

 

後追い学習してる間に

ちっちゃく見えるフェリーも ずいぶん移動して

 

 

立石港から乗船したフェリーも長崎桟橋に到着して

桟橋から長崎桟橋前の交差点を曲がって

 

右に厳島神社をみつめ さらにてくてく

 

土生港到着

 

土生港前バス停で 尾道行のバス待ち

 

 

生名島をあとにするころは雨も上がって車窓からの風景もくっきり

橋をくぐったり

雲の隙間からのぞく空がいびつな青いハートに見えたり

 

因島大橋を渡りながら瀬戸内の島々をみつめ

もう向島

 

行の車窓は雨粒だったけれど 風景もくっきり

 

尾道大橋を渡って

 

向こうは新尾道大橋?

 

下を走るのは山陽本線

ほどなく尾道市街に到着

 

尾道の海沿いでひとやすみして

決めていた電車の時間まで尾道さんぽ?

それとも目的地の夕陽をみつめる?

散歩仲間がちっちゃい時刻表めくって

乗り継ぎが少なく目的地の夕陽に間に合いそうな列車は

あと2分後 


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