♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

二重の蓋

2015年09月25日 11時02分38秒 | 沢田研二

還暦記念のひょうちゃん弁当

 

赤い市松模様の蓋を開けたら

もうひとつ蓋があって

木の香りがする蓋

 

ひょうちゃんの形になった白いご飯

木の蓋に

ご飯粒がいくつか くっついて

それを

一粒 一粒 つまんで

そんな光景

 

どしゃぶり雨で

新幹線が

何度か 急停車して

おべんとう夏を食べながらも

無事に たどりついたライヴ

 

そしたら

Julieも 

同じ線路で繋がってる

どこかで

シウマイ弁当を食べていたんだって

蓋についたご飯粒

仕切りのすみっこにいるご飯粒も

みのがさないって

ライヴで 報告してくれたっけ

 

ローカルな崎陽軒のお弁当を食べるたびに

Julieの言葉

Julieの指先にいる割り箸

割り箸につままれた ご飯粒

 

あれこれが思い浮かんで

味も 割増されて 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白いお髭のおじさん | トップ | きょうの気になる言葉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

沢田研二」カテゴリの最新記事