観光客があんまり行かないところへ
ガラパンの砂糖王公園の奥にある六角形のお堂
南溟堂
静岡県出身の曹洞宗の僧侶がほとんどの資金を負担して建設された寺院
完成した平成2年から僧侶の秋田新隆ご夫妻により護られていたそうだけれど
昨年、退任され日本に帰国して
現在は近所に住んでいる日本人と現地の若夫婦が管理を任されていて
若いママさん 小さな子供二人連れて お寺の説明してくれました
サイパンに遊びに来て そのまま住みついちゃったそうで
ここにねむる戦没者のほとんどが 静岡出身の方たちでした
お線香つけて お参りして
除夜の鐘もついたことなかったので 異国の地で初めての体験
ご~んっと響く鐘の音 平和の鐘と呼ぶそう
平和の鐘ー愛のかね
この鐘を鳴らす者は永遠の愛と平和を誓う
この鐘を鳴らす者は大きな喜びと幸福が訪れる
平和と愛に包まれた鐘の音が再び彼らをこの地へと運ぶであろう
静岡出身の二人の旅仲間 呼ばれるものがあったのねぇって
戦争に行った家族から 戦争の話聞いて育った東北生まれな1名も
平和と愛に包まれた鐘の音を聴くことができて よかった!
このお寺に連れてきてくれたウッディ青年に感謝して
ガラパンの街でウッディ青年とサヨナラして
毎日バスで通過している アメリカンメモリアルパークへ
ビジターセンター館内で
第二次世界大戦の資料映像
当時の日本とサイパンの関係
当時の日本とアメリカの関係
日本語の20分ぐらいのビデオ見て
当時の生々しい映像 目をそむけず 事実を再確認して
地元の小学生たち社会見学?
戦争を知らない世代が多くなっている今 悲惨な過去 忘れずに
センター見学していた子供たちの賑やかな声
野外ステージ
雛壇になっている扇型した広い客席もあって
どんなときに使われるステージかな
次回行ったときは 大きな青い空の下で ぐるっとさんぽしようかな