ジュリーがザ・タイガースとしてデビューしたのは1967年
1年間はピーに夢中の家族から
観てきたばかりの ザ・タイガースのLIVEの余韻を聴いて
聴くたびに 思いがつのって
どんなところだろう ジャズ喫茶って
行きたいなぁ
中学の卒業式終わって やっと許しがでて
1年間熟成させておいたジュリーへの思い ようやく実感
朝6時に家をでて 新宿に8時について
目に映る都会の風景
目に映る新宿駅
そして長蛇の列に並んで
早い時間の部は買えずに夜の時間の部のチケットを買い
ピーに夢中の私虎よな家族と ジュリーに夢中の姉の友と
半日 あれこれ して
ようやく 登亭のわきの 細い階段下りて
地下へ
で 席は早いもん順だから
みんな走って席を確保 そんな光景も初めて
1階席はすぐにうまって
ここが観やすいのって ピーに夢中の姉が確保してくれた席が
2階席の真ん中
初めての黄金の人差し指から
45回目のジュリー記念日だった昨日
昨年は
音楽劇 お嬢さんお手上げだ の二日目
遠い街の友と一緒に 紀伊國屋サザンシアターの客席で記念日を迎えて
今年は 探偵さん三日目
新宿へは行かず
近所の広場で 足元に散った桜の花びらみつめ
桜色のそばに まだつぼみいっぱいの木 つぼみふっくら
Julieのくわえタバコ まっすぐこっちに向いた瞬間みたいなつぼみも ↑
初めて ステージにいるジュリーを観ている私は こんな白いお花みたいだったかなぁ
私の人生に光がさした 一生忘れられない 昭和43年3月16日
新宿での出来事
あのとき10代だったジュリーも60代の半ばにさしかかり
あれから ずぅっと平行移動のまま 年を重ねて
あのとき10代半ばの乙女も
人間60年を 途中で転んだり傷跡つくったりしながら経験できて
あっちやこっちが痛いなんて年になって
それでも
まだまだ健在な キラっと光る瞳の輝きに いぶし銀な人差し指に
沢田研二っていうより ジュリーって響きが似合ってる
まぁるいカーブな男子に夢中になれるなんて
ジュリーとの約束守りながら
平行移動している方が いっぱいおまけがもらえるってことも実感しながら
探偵さん2
初日と 二日目 あれこれ違って
鑑賞する座席環境も違って
気持ちも違っていて
舞台にいるひとの気持も初日と違って
初日とは
違う涙
こぼれて
同じくな1年遅れの1968年
ジュリーの誕生月が初ジュリーなんて、いいですね。
今年もソロLIVE前に忘れられない6月23日
45回目のジュリー記念日がやってきますね。