
見上げる大きな向日葵にであうまでは
桜道の猫ちゃんにおはようとじゃあねして
上大岡駅に到着したら
お日様も顔だして青空に
赤いポストの上に向日葵幼児
地図を見ないあばうとなふたり
地下鉄降りて
向日葵がいるからこっちかしらと
携帯でひまわり畑を調べたら反対側とわかって
ビルの中へ
頭上にお星さまを釣る男児
お星さまはひとつがいいわねってしつつ
京急側へ
散歩仲間の誘いの翌日に
朝刊で目にした大賀の郷 3万本のひまわりフェスターの案内
ひまわり市も開催され、入場無料ってことで
三溪園の帰りに立ち寄って
まだ開園前に着いたらすでに開園を待つ行列
行列から見える風景はまだ黄色がちらほら
ひまわり畑の前の工務店のオニイサン
うちわをくれて、お日様ギラギラだから大助かり
足元は水まきしたのかびじょびじょ
蝉のヌケガラに切なさ感じて
文字の下には黄色いひまわりTシャツを着た小学生が集って
近所の小学三年生がタネを植えて育てたそう
そんな三年生の妹と弟たち家族も行列に並んで
入場して
ひまわり似のルドベキアをもらって
緑のアーチをくぐって
葡萄のアーチ
簾越しに 葡萄の葉っぱ越しに夏空見上げて
見上げた葡萄の房に遠い時間さんぽ
小学生のころ、
庭に葡萄のタネを植えたら大きな緑の実に繋がって
小学生の姉が 先に味見をしようとしたら
まだ固い実が 喉につまって大事件になって
グリーンの葡萄の房を観るたびに 頭に過る昔の庭の風景
ひまわり畑の細い道てくてくしながら
小学三生たちが植えたタネが こんなに育って
まじかの葉っぱもみつめて
葉っぱに寄り道してるのはイナゴ?
いろんなほうに向いて咲いて
畑の周辺は民家だから 民家が映りこまないように 屈伸運動しつつパチリ
電線も一緒の風景だけれど
畑の通路はすれ違うのもたいへんだから
畑のはしっこで まじかの向日葵の横顔と髭じいの記念のパチリ
帰り道は
ひとのあとをついて行ったら駅までの近道のよう
崖に山紫陽花?の名残りが見送ってくれて
◇ひまわりフェスタのチラシで「大賀の郷」の学習
その昔、小田原北条氏の頃に上大岡や南区大岡など一帯は
大賀郷(おおがきょう)と呼ばれて、
それが転訛して「大岡」になったと言われているそう
散歩してまたひとつ横浜を学んで
◇7月21日から31日(日)まで無料開放されているひまわり畑
まだまだ蕾も多かったけれど文月の締めのころは黄色に染まるかしらね