34年前のJulieのフアンクラブ会報誌「不協和音」Vol.2
ページをめくって
<番組プロデューサー・岡本由紀子さんの言葉>
おさらいしつつ
昭和61年の連続テレビ小説
明治時代に初の女性新聞記者になったおりんちゃん物語
名残惜しみながら最後の一週間
お金で買えるものと買えないものがあると
母ちゃんにがつんと叱られたおりんちゃん
返す言葉もなく
母親の仕事はお金で買えないと実感し
子育てに専念することに
相馬の酒を酌み交わしながら
長い父ちゃんの戊辰の戦は終わったと
二本松へ思いを馳せるす父ちゃんと母ちゃん
女の能力を気付かさせてくれたのは君だ
小休止してひとまわり大きく成長した新聞記者を
期待する編集長
母ちゃんのように針仕事するおりんちゃん
父ちゃんが座っていた火鉢のそばには源造さん
おじいちゃんとおばあちゃんみたいだと弘くんは
地球儀を回転させ世界に思いを馳せて
6年後の小野寺家
弘くんも成長し、おりんちゃんは4人の母親になって
おきよちゃんも娘らしく成長して
家族で見上げた飛行船
子供たちも乗りたい飛行船
試験飛行に乗ることを許可を取ったおりんちゃん
夕刊の締め切りに間に合うように帰ってくると
上空で揺れて飛行船酔いのおりんちゃん
「空中の5分間」を記事にして
弘くんは
社会の矛盾を感じ世界にめを向けて勉強したと
ナレーションの細川俊之さんも特別出演し
4人の子供を引き連れ
着物姿で走る「はね駒」おりんちゃんを振り返って