樹齢500年千代の槙
年輪重ねた額縁の中の 緑の苔と真っ赤なもみじ
年輪 途中で終わる樹も
ちょっと哀しい風景だけど苔が寄り添ってるからほっこり
まじかに 葉っぱだけ鑑賞しても 味気がない?
遠くから もみじの周辺の風景と一緒に鑑賞したら 味わいがさらに増して
真っ赤なもみじ いのち終わる瞬間も鮮やかに 緑の苔が最期をみとって
いろとりどろの もみじの落ち葉も
苔の絨毯 季節によって いろんな模様になって
昨年の同じ時期には 真っ赤なもみじいっぱいだった京都さんぽだったけれど
今年の地球は あれやこれやあって 日本も あれやこれやあって 天候も不順で
もみじも オレンジだったり みどりなままもたくさんあって
だからこその ちょっぴりな真っ赤なもみじが際立って鮮やかに
土砂降り雨の傘の行列で パチリするのもたいへんで
構図をじっくり決める間もなく 順番待ちしながら
みどりのもみじの間から こんな絶景を観られただけで
次の京都さんぽは さっぶな雪景色?