歌声もステージパフォーマンも
そのときそのとき違う
だからこそのJulieライヴ
TVだったら一方通行で
部屋でくつろぎながら画面の中に、ああだこうだと話しかけても
画面の中で歌うひとには通じない
ライヴというのは
集うお客さんの気持ちもステージの鏡に映しだされて
北とぴあライヴは
Julieの味方が多かったから
ステージと客席のテンションが一致して
だからこそ
ステージも客席も心地良くなって
客席も笑顔の花がいっぱい咲いて
Julieのおしゃべりも花がいっぱい咲いて
51年目のJulie
歌人生の途中歴を語るとき
Julieがいろんな声色を使って面白く話すから
声色ひとりひとりの顔が思い浮んで
昭和30年代に近所で観た紙芝居を観ている気分になって
絵を見せながら演じ手が語って進める芝居的パフォーマンス
Julieが紙芝居のおじさんだったら
集ってる子供たち
瞳をキラキラさせて、つぎはどうなるんだろうなんてワクワクかしら
♪あのときボクは細かった~ころより
年輪重ねて
ほっそりな木から大樹になった古稀Julieだから
味わいのあるJulieのおしゃべり
脱線しないよう程々に
膝まで笑っちゃったら帰り道がたいへんだから