♪夢見る時間が過ぎたら♪

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今と昔を紡ぎながら

一年ぶりのザ・ゴールデンカップス ワンモアタイム

2017年12月11日 10時37分16秒 | THE GOLDEN CUPS

昨年、TVで初めて観たカップスのドキュメンタリー映画

2回目はスクリーンで

 

映画を観た場所は「HONMOKU AREA-2」

1996年にオープンして2011年に閉館し

8つのスクリーンや1239席あった客席は撤去され

その後のスペースが建築当時のまま残って

再利用開始された2014年のときに米軍キャンプ時代の街区の名称をつけたそう

 

入場券を買ったときに整理券をもらって、その順番に元映画館に入ったら

小さめのスクリーン

座席は撤去されているので、茣蓙が敷いてあって座布団がふたつずつ並んで

座るのが困難なひとのため後方にパイプ椅子も並んで

35~40席ぐらい満席の中で

膝が悪いので体育座りなどして映画観賞

 

カップスライヴの翌日なので

昨年TVで観たときとは違う感動

 

「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」

2004年11月新宿で公開され、その後横浜や全国で公開

 

sideA

時代背景に自分の中学生の頃を重ね合わせて

そんな時代に兄や姉の影響もあって

学校で学ぶ音楽とは違う音楽に興味を持つようになって

 

ゴールデン・カップスに、いろんな意味で関わったひと44名のインタヴュー

◇井上堯之さん

スパイダースのメンバー全員でゴールデンカップに足を運んだら

遊びに来ている女子に

あなたたちの来るところじゃないわって言われたのが衝撃だったそう

◇ショーケン

自分は可愛い衣裳着せられて歌っていたときに

ユニフォームなど着ないで好きな曲を歌っていたのが羨ましかったそう

 

カップスもユニフォームなど着たり

TVでオリジナル曲を歌ったりしたからこそ、今があるのかしらと

 

公開されてから13年の間に天国へ逝ったひともいたり

 

sideB

34年ぶりにオリジナルメンバーによる本牧でのライヴ映像

 

ディブさん亡きあとも

ヴォーカルがふたりいて、グループとしてオリジナル曲も歌い継がれて

 

GSのくくりにされTVにも登場し

日劇のウエスタンカーニバルにも出場して

アイドル雑誌にも載って

だからこそ、タイガース贔屓だった女子の記憶にもずっとあって

 

今、カップスのライヴやエディさんのソロライヴに足を運ぶのも自然なことなのかしら

sideBのライヴ映像を観ながら

前日のBarBarBarライヴの余韻を重ねたり

 

茣蓙に座布団

そんな環境も時代を感じさせてくれたり

 

洋楽とエレキで育った世代は音楽に国の境は必要ないのよね

洋楽でも邦楽でも

心に響く音楽が好きってこと改めて感じたドキュメンタリー映画 


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