きのうは新聞記事で
27年前の6月22日の記憶をたどったけれど
48年前の6月22日の出来事
あの日
あの場所にいなかったけれど
TVの前で悔しい涙を流して
あの日の1週間前に
新宿ACBでタイガースを観たり
あの日から1ヶ月過ぎた夏休みに
ようやくあの池袋ドラムに連れていってもらったり
48年前の6月22日の翌日は
横浜文化体育館でのコンサートだったり
文字になっていた48年前の出来事
あの日を生きていないひとには
歴史上の事実として
ザ・タイガースと共に
あの時代を積み重ねたひとにとっては
あの時代の
あの現場の
空気観までは伝わってこなかった
文字に空気観を添えるのって 難しいなと実感
まだ読み終えていないザ・タイガースの研究論
ぱらぱらページめくったら
1968年6月22日の出来事
私が悔し涙をながしてみつめていた木島則夫ハプニング・ショー
ステージにいるザ・タイガースに向かって
教師という職業のひとが投げつけた言葉も
ジュリーの言葉も
サリーの言葉も
ずっとそばにいて
5年前に木島則夫ハプニングショーのこと
綴っていたのは
自分だけのJulie年表1968年のページに
資料を元に文字をうめこんでる最中だった
万年筆で綴った1968年からのJulie日記も
ペンからキーボードにかえて
ひとつめ
ふたつめ
暇をみつけて
HPのほころびを繕いながらきょうも