沢田研二 人生の贈りもの 今日の８回目で完結
ふらつく足どりで 階下に夕刊とりに行って
新聞のページめくったら
カメラ目線でない横向きのＪulieの表情がなんとも素敵
そして お髭のお顔
昨年だったか トークショーの最後の挨拶 マイクが髭剃りにヘンシンしたこと思いだしたり
ステージでキラッっと光を放つＪulieじゃなくて
普段の何気ないぼ～なＪulieの表情
やっぱり黄色のリストバンドしていた
この表情を どう見つめるかは ひとそれぞれ
腕を組むＪulie
ちらっと見える右手のひとさし指
４０数年経っても その指に 反応するあの頃乙女な女子もいて
で、本日 最終章の沢田研二 人生の贈りもの
「死ぬときが引退、走り続ける」
■今回、タイガースのメンバーとのコンサートの実現は
１９８１年「同窓会」に参加しなかったピー（瞳みのる）が 僕が「会いたい」とメッセージをこめて書いた曲を聴いてくれた
「３０年以上隙間は重いけど今はもう笑いたい」
ピーが参加して「ああよかった」と思ったら今度はトッポ（加橋かつみ）がダメ
■説得はした？
何回か話したけれど、すぐケンカ別れしちゃう
裕也さんやワンズとやっても「僕は僕のペースじゃなきゃだめだ」って思ったけれど
彼（トッポ）は彼のペースでやりたいと
■来年１月２４日がメンバー集まって最後のコンサート その後の活動は
新作をコンスタントにだす、こつこつ体勢に
タイガースとして再びやる可能性はゼロではない
■今まで１回も引退を考えたことはないんですか
死ぬときが引退だと思っている
「人間は変っていくし老いるし」と変にカッコつけようとあらがわなくなってきた
ぶざまになっても走り続けます
■さらにその先の活動は
若いとき、僕の頭の上にはいつももっと売れたやつらがいっぱいいた
だから「最後もうひと燃えしないかな」って期待している
死んだらきれいさっぱり、みんな忘れてくれたらいいです
死んで褒められるのは嫌 心の中に大事にしまっておいてほしい
人生の贈りもの 最終章のしめは 沢田研二からのメッセージでした
今年のお正月、ロカビリースターが亡くなった直後
僕はみじめったらしく終わっていくんだろうなぁ・・・・って
ぼっそっと言ったＪulieの言葉が耳に残って
これからさきも ぶざまになっても走り続けてくれるＪulie
８８歳まで もう少し
とりあえず７０歳のＪulieを見届けることは昨年約束したので
それまで 転んだりしながら Ｊulieが元気に歌い 走る 姿を この目で この足で
確認しなくちゃ
あれから４０数年経っても 変らない歌声
さあ、明日の 富山オーパードホール
転んで 傷つくって 打撲して 更に風邪ひいて
いつものような 三連ジャンプは？
大絶叫は？
できるかなぁ
それより ホールに無事にたどり着かなくちゃ。
