皆既月食の日
ホールをでたら
南相馬の夜空に 欠けたお月さま
ラメみたいに
キラキラ光る歩道をてくてくして
原の町駅に着いたら
まんまるお月さまに なって
そばには 大きく 輝くお星さまがいっぱい
そんな余韻で
乾杯したから
なんて文字綴って
タカノリ殿が綴った 今を生きる沢田研二のこと
結びの言葉に
「・・・自ら輝く星だからに違いない・・・」
10代の頃には
星の王子様ジュリーだったけれど
66歳のジュリー
ステージで いっぱい照明をあてられ 歌うけれど
たぶん
照明につつまれなくっても
派手な衣裳につつまれなくっても
ステージに立って
声を発したら
そこに 目に見えない キラキラが
輝いているのかな
目に見えないいろんなもの
感じとりながら
生きるって
ステキなこと
要らないものまで
感じ過ぎて 困っちゃう性質だけど