足元の不思議なお花 眺めながら
昨年の8月以来の松風閣の階段のぼって
誰もいなくて 展望台ひとりじめ
向こうの遠くの空が オレンジ色に染まって
ずっと遠くの山並みも うすいオレンジ色のグラーデーションな空
展望台の前にいる松の間からの眺め 夕焼け空
行き交う船も 行き交う車も 遠くの山並みも 全部ひとつの風景になって
展望台の あっちも そっちも 眺め しばし ぼ~っと
夕焼け空
どのくらい この景色をながめていたかなぁ
頭上のどんぐりに 気をつけながら 来た道てくてく
苔むした階段 ひとつひとつ 踏みしめながら
階段の途中で スマフォで音楽聴きながら メールもしながらの 若い女子とすれ違って
展望台の夕焼けながめて 何かを想うのかな
階段 下りる途中は 葉っぱの隙間からのぞく 空
最後の階段下りたら
若い男子と女子も 展望台行ってみようかなんて声も聴こえ
夕焼けがキレイよなんて 言わなかったけれど