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3時起きプロジェクト始動!

 ラフマニノフ3の第3楽章のちょっと重たいお披露目会があった。この曲、もがき続け練習しているにもかかわらず、先日はとある方に「何をやっているのか分かりませんと言われたし、本当に弾けてこない。実に難所だらけで底なし沼みたいであっちがダメだから集中練習してたらこっちもダメで、というのが限りなくある。これはもうなすすべもないかと思ったが、少しでも練習時間を確保しようと考えた。一日一部分を20分弾いて終わりというのでは足りないから思い切って「午前3時起きプロジェクト」を10日行うことにした。

 普段4時起きの私、それでも語学のプチ勉強とかしていたら練習時間はどんどん少なくなり、今は毎日40分くらいしかできなくなっていた。まず3時起きに早めたら1時間増やせて、そして語学の勉強はしばらく中止する事にした。それでなんとか毎日1時間50分くらいは確実に練習できるようになった。いつも中途半端で物足りないところで終わっていたのが、とりあえずは毎日の
納得できるくらいは弾けた。やはりこれは効果があった。何はともあれ今できる事はやれたかなという気持ちになれたので。練習時間ってやっぱり1番大事なんじゃないかな。裏切らないもの、それは練習と筋肉なりと思ったのだった(笑) 
(添付は死闘の内容です…乱筆すみません…)
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三顧の礼が頭に浮かんだ

 ラフ3の第3楽章、52と書かれているところで大苦戦。なんとなく弾けるつもりでいて、でも上手く弾けないので暗譜する事にした。それが、ものすごく難しい😓。
 なんでかなあと考えたらやっぱり音が飛んでいること。そして左手のよくわからないジグザグの音型が頭に入って来ない。
 やっと覚えたと思って間をおいて弾いたらやっぱり弾けない。
 なんだかあまりのできなさに唐突もなく、三国志の三顧の礼を思い出してしまった。これは故事中国三国時代、蜀しょくの劉備りゅうびが、わびずまいの諸葛亮しょかつりょう(孔明こうめい)を訪ねたが、なかなか会えず、三度目にやっと面会できた。二人は胸中を語り合って感激し、劉備は孔明を軍師として迎えることができた話だが、何回も何回も繰り返してやっとというので頭に浮かんできたのだ。

 この曲に取り組んで得られた事は忍耐強さだと思う。取り組みはじめて4年、まだ終わりは見えて来ないけど、とりあえず自分は忍耐強く頑張りましたとだけは言えるかな。(^^;)
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カラオケの会に出演 

 友人の知り合いの主催するカラオケの会に初めて参加させていただいた。
 相変わらず何も考えてなくて無謀な私は
ラフ3-2でエントリー。
 最近私は何故だか急にモテ期に突入し、結構週末の両方が外出というのが続いていてカラオケの練習はぼぼ皆無状態で出席。どこが合って合わないくらいは調べていたけどね。後半のワルツなんて急にめちゃくちゃなスピ-ドでCDさんがすっ飛ばすから、私はいつも置いてきぼりされて立ちん坊を喰らわされている。
 さて、リハ。オケの音、広い空間でステレオで響き渡るのにうっとりした。でもピアノ弾いてたら全く聞こえなくなる。なのですせめて合わせたかった盛り上がりのところもオケのお互い聞こえないからピアノの和音、ジャンジャンと弾いていいのやら悪いのやらわからず、弾いてたら結局ズレててダメダメだった。
 なんか、完璧自分だけの自己満足の世界だった。後で観客の方から「私、この曲知らないから何を弾いているのかよくわからなかったです」と厳しい評価も…。

 それにしても、カラオケ好きでコンチェルトを合わせている方々と新しい出会いがあった。また視野が開けた感じ。ラフ3のおかげ?で見える世界が変わってきたかも?(でも悲しいかな見える景色は変わっても自分が上手くなったわけではなく……)




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弾きあい会Tに参加


 久しぶりに弾きあい会Tに参加した。前はリレーコンサートの前でめっちゃ落ち込んだなあ。早くもあれから3ヶ月。今回はラフ3の第3楽章に挑戦。

 会の前に1時間部屋を借りて練習。果たして自分がこの曲を何分かかって弾けるのか測ってみた。すると23分21秒という結果だった。
 あれ?前回は23分43秒だったはず。え?結構テンポアップしたつもりだったのに20秒しか速くなってない??
 そして少し録音聞いてみたら、なんとまあ酷いこと。今日強弱なくてみんなメゾフォルテ。抑揚とか全くなくて丸太みたいでそしてつっかえまくっている。こんなひどいものをS先生にお聞きいただいていたなんて…。そらあかんやろಠ_ಠ…

 会本番では意識するポイントを以下のように決めた。
 1.流れを意識
 2.強弱を意識
 3.丸太にならないようにタッチも金糸の  ように鋭敏にする事

 普段は譜面を読む事で終わってしまっているのをなんとか先に進もうと考えた。その結果ミス多発やったけど流れは良くなったと思う。
 これから先はちょっと視点を変えて練習していきたいと思えたのがこの日得られた事かな。(^^;;
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S先生のレッスン 3回目ラフ3-3

 S先生のレッスンを受けてきた。この日は2台ピアノの部屋がいっぱいで1台の部屋だった。なのでごまかしようがなく、下手さ浮き彫りとなった。
 とても優しい先生、辛抱強く聞いてくださっていたけど、時々代わって弾いてくださるとめっちゃ速くてなんか子供と大人?くらいの違いを感じた。
 でも、新しい発見もいろいろあったかな。pでの歯切れの良い音とか、曲の盛り上げ方とか。まだまだ改善すべき点が山積み。自分の弾けてなさに落ち込んだけど
、先生のパキパキだとした演奏を生でお聞かせいただけて幸せだったなあ…
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M先生のレッスン

 コンサートのためにアメリカから一時帰国されたM先生のレッスンを受けた。曲はラフマニノフ3の第2楽章。
 先生は華麗なるテクニックをお待ち方なので、今回は後半部を重点的に教えていただいた。始めの16部音符は手を固めるのではなく手首回転を使って弾く。クロスリズムがまだ不完全なので徹底して練習する。16分音符が両手になるところはリズム練習する。両手が同じ音のところは左右両方とも弾くなどなど。
 そして恐怖の第3楽章への繋ぎのところも重点的に教えていただいた。
 あとは歌い方とか、ラフマニノフらしい声部の響かせ方とか。

 そして「この曲はラフマニノフのエチュードの全てのエキスが詰まってますね。頑張って弾いていると思います。人前にどんどん出して弾いて練習を続けてください!」と励ましていただいた。
 嬉しかったなあ、弾いたらいかんと言われなくて〜〜〜。

 先生はアメリカで趣向を凝らしたコンサ-トをいろいろ考えていらして、真っ暗にして弾くのは続けていかれるそうだ
(^O^)〜〜〜。

 なんか、懐かしい風を感じさせていただけたレッスンだった。

*・゜゚:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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教会でのプチコンサート終了

 ゴ-ルデンウィ-ク後半初日、教会のコンサートに出演させていただいた。こういう手作りのプチコンサートって肩が凝らなくてすごく素敵だなあって思う。

 演奏した曲はラフマニノフ3番の第2楽章。曲の説明で「ラフマニノフはアメリカでの演奏のためにこの壮大な曲を作曲しましたが、壮大すぎて時間がなくなり練習は船の中でしたそうです。」というとめっちゃ受けたなあ〜〜。

 演奏はだいぶ不本意だった。後半の最後の嘆きの部分は暗譜対策が不十分だったのでこのペ-ジを開けて譜面をおいた。他にも盛り上がるところで暗譜飛んで行ったけど、飛んだところは気にせず元に戻って引き続き弾くといくことを繰り返した。実はこの曲、前弾きすぎて今はあまり弾きたくなくなってしまっていた。それでも弾けるならよかったけどやはり劣化は避けられず…。今自分の心にあるのはやっぱり第3楽章の方。少しでも時間があるならそれを弾きたい。でもこういう自分の心のワガママを抑えられる人がたとえ素人でもプロ意識を持っている人何だろうなあ。

 これから先もまた弾く機会はあるのでこの日の反省を胸にまた頑張ろう〜〜。
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ラフ3の第3楽章の所要時間

 5月の末にラフ3の第3楽章を人前で弾かせてもらおうと計画している。申し込んでいる時間は20分。果たしてそれで収まるのか時間を測ってみた。

 オケだけところとかすっ飛ばしてできるだけ速く弾いてみたが、結果24分弱…。残念ながら4分も超過。
 そんな速さだけにこだわって音楽の事を考えないなんて、と怒られそうだけど、ある程度速く弾かないと曲のイメージとかけ離れてしまうので今はアスリートに徹している。最悪自分でタイマーセットして「時間になったのでここまでです」というしかないけど、どこまできっちり弾いてテンポ上げられるかが、当面の課題だ。

 しんどいけど、こういう練習が自分はもしかしたら好きかもしれない。またあ(昔ツェルニーをメトロノ-ムかけて弾いていたノリだ。ε-(´∀`; )
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男前先生(S先生)のレッスン 2

 男前先生(今後はS先生とします)のレッスンを受けてきた。曲は念願のラフマニノフ3番コンチェルト第3楽章の後半部。

 前半と似ている部分が多いが、調性が違っていたり、伴奏部分が違っていたりでやっぱり読みにくかった。そんな中で最後の盛り上がりのオクタ-ブの和音の続くところは割と読みやすく、譜面見ながら弾けそうだったのであんまり練習せずに行ったら、ここが1番弾けなくって、ヤバかった!リズムも取りにくいし、やはり臨時記号が多くよくわからない和音もたくさんあり、なんせ鍵盤の右端の超高音部を弾くので頭がキンキンするし…。ちゃんと弾けたらカッコいいところなのに、めちゃくちゃカッコ悪く、本当にS先生に醜悪なものをお聞かせして申し訳なかった。(´;Д;`)

 S先生は稀に見る寛大で優しい先生で「いいですよ、大丈夫ですよ」と言ってくださり「この曲を最後まで読んだという事がすごい事なので」と慰めてくださった。

  先生は「とにかく第3楽章はたくさん弾いて慣れて行ってください。時間がかかります。」と言われた。それにしても先生がスラスラこの曲を弾かれるのを見ていたら「そんなに難しくないのでは?」などと錯覚してしまいそうになる…。

 1箇所、究極の音の多いところの左手で書かれている指使いではうまく鍵盤を掴めず速度を上げられそうにない部分の指使いを尋ねると、書かれている通りでパパパッと弾かれる。ああ、ミスプリントではなかった…。なぜそんなふうに弾けるのだろう…永遠の謎だ…。Σ੧(❛□❛✿)

 次の目標は速度を上げる事。第3楽章、20分以内で弾けるかな?5月のT弾きあい会で弾かせてもらう予定。タイマーセットして20分を超えるようならそこまでとなる。全部弾く事を目指して頑張ろう〜〜。(*^▽^*)

 
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第3楽章の暗譜を頑張る

 ラフ3の第3楽章の後半部分。なかなかスム-ズに弾けない。これはやはり暗譜するしかない、という事で再度暗譜を頑張っている。何度も分からなくなり間違いを繰り返す。なかなか覚えられない自分の無能さを嘆きたくなるけど、一度でやり切ってしまおうという考えが無茶なのだと自分に言い聞かせる。何日も、何日も同じところの暗譜にチャレンジする。漆塗りのように回数を重ねる。すごく苦しいけど、きっといつかできるようになると信じて…。

 先日マエストロG氏の暗譜の仕方のレクチャーがあった。G氏の暗譜方法の極め付け、それは

番号!

  メロディーも音階の何番目の音かという事で記憶していくそうだ。ラフ3の第1楽章のテ-マ 「レファミレドレミレ」は「1.3.2.1.7+.1.2.1」となる。
 プロはこんな難しい事をされるのか、凄いなあ!と思ったが、こういうふうに覚えていくと手がオ-トマテイックになった時頭と手の動きが分離するのが避けられるのかもしれない。頭と手が分離すると暗譜が吹っ飛んでしまう怖さが出てくるけど、この方法ならあたまが働き続ける事ができるのかも。しかし、そうは言ってもこれはすごく難しい事だ…。それは、よくわからない音もたくさんあるし、右手、左手、さまざまな旋律があるから全部を理解するのは天文学的難しさかも……。Σ(-᷅_-᷄๑)

 美しい音楽を奏でるためのその背後に潜むものすごい努力…。ああ、ピアノを弾くのって本当に大変だなあ〜〜。


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