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古都での演奏会終了

古都の風情あふれる日本家屋でのサロンコンサートに出させていただいた。ここには雅やかなエラールのピアノが置かれている。参加された方々の優美な音楽が柔らかく響いてとても素敵だった。
私はちょっとこことは合わないようなリストのソナタを弾かせていただいた。でも、今はこれしか弾けないから仕方がない‥。いえ、訂正、これも弾けてないんだけど…。

自分の演奏は酷いもので、音わかんなくなるところ多発。止まって弾き直したり、練習会やったらいいけど、おいおい、これで本番ですか?という調子だった。でもとある方にも言っていただいたんだけど、安定してますね、と。あとで撮っていただいた録画を見たら、止まってもほんと何事もなかったようにとりすましている。これは良いのか、悪いのか? 悪いよね、もちろん。(^^;;
でも自分はまだまだここまでなのだから焦っても仕方ないしね。そして一つ思ったのは多分聴いてくださった方は私が焦ったらそれが伝わって動揺されるだろうという事。まあ知らん顔して弾き続けるのも一つの技?それは会得できてるようだ、おばさんやしね。でも、ここで止まりたくない。
そうしたら、きっとおばさんから脱却できるのだ。おばさんじゃなくなりたいから、頑張って練習しよう。

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