一型糖尿病の日々

一型糖尿病を患って30年あまり、日々の出来事を書き綴る、自分の記録として書いていこうと考えています。

12月24日の日記

2019-12-24 22:57:49 | 日記
朝刊、弁当屋のランチタイムの配達 夕刊 塾の仕事をやっていく。
塾では今年は高校受験の生徒を2人抱えているが、どうも受験生としての自覚というものが
見えてこない。英文を日本語に直しても適当に直しているだけ、単語、何度もみかけているものを
覚えてこようとしない、これではと思いしかりつける。
さすがに生徒はへこんでいた。
公立は受かるとしても、この時期にいい加減な勉強されては困る。
受験は水物なので些細なことで合否が決まることはありえるのでこの時期は気を抜いてほしくない。
あくまでも神妙にいてほしい。
電車の行きかえりに今月の中央公論を斜め読みする。
特集は人口で、日本はすでに少子高齢化に入っていて、今月の政府の統計で出生数で90万を割っている。
日本だけが人口の減少で行くのかといえばそうではなく、アジアでも人口が減少を始めている。
世界的にも人口はここ50年ほどは増えていくがその後は横ばい、減少していく。
増えていくのはアメリカとアフリカくらい。
対策として日本は移民を受け入れていく方向で進んでいるが、かつてのヨーロッパの人手不足を補う対策としての
移民受け入れとそう変わらない。移民政策はヨーロッパでも見られるように失敗に終わっている。
日本の人口政策はまだ現状に対応しきれない、危機管理の薄さを感じてしまう。
アジアも人口の減少が始まり人材を巡る争奪戦が始まらんとしている。
重要課題として対策を講じなければならない。
12月21日号の東洋経済は大学特集でMARCH、明治 青山学院 立教 中央 法政の大学を取り上げる。
自分の受験のころとMARCHの偏差値が早慶と並ぶくらいになっている。
有名私立大学という扱いが、難関校になってきたのかと感じる。
カリキュラムや新設の学部の紹介など、国際社会に対応していくメッセージを感じる。
偏差値で高くなることこそあれ、就職において旧帝大、早慶並みに評価されるといえばそうではない。
大企業では将校ではない下士官程度でしか扱われない。
大学をでてからどのような人材を輩出、育成できるかである。
ベンチャー、中小でどれだけ踏ん張れるかである。
大学全入時代とは言え、難関校は自分たちの受験のころと変わらず厳しいものになっている。


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