暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

片づけ~近藤麻理恵さん

2016-02-04 21:20:21 | 
こんまりさん(近藤麻理恵さん)の「人生がときめく片づけの魔法」を去年6月Amazonで買った。


     


テレビで

   アメリカの雑誌TIMEの「世界で最も影響力のある100人」が(去年)4月16日発表され、

   日本からは作家の村上春樹さんと、近藤麻理恵さんが選ばれた。

と、紹介があったからだ。


世界中でこんまりさんの片づけの本が翻訳されてよく売れているという。

去年暮れにも、「情熱大陸」でこんまりさんを取り上げていた。


こんまりさんは、片づけコンサルタントだ。


こんまりさんの片づけの基本は、 「触ったときに、ときめくか」 である。

「モノを一つひとつ手にとり、ときめくモノは残し、ときめかないモノは捨てる。」という。


本についても、

「いつか読むつもりの『いつか』は永遠に来ない」

と述べている。



公団の3Kに住んでいた頃、部屋はすべて和室で、各部屋に押入れがあったので、それも、合計で3間(さんげん)もあって、物がいっぱいしまってあった。

マンションに引っ越すとき、新居は多少のクローゼットはあるが、押し入れは1間(いっけん)しかないので、本はことごとく捨てた。

本当に収納の少ない間取りなのだ。

で、始末した本がなくなって、10年以上経つが、まず支障はない。

本棚はスカスカになっていた。

やはり読み返すことはほとんどないというのは本当かもしれない。

実用書でよく手に取る本は残したので、それで事足りたのだと思う。


その後、資格の勉強や、趣味の本を、買うのでだんだん本は増えてきた。


本は読みたいものが浮かんだら、最近は Amazonで中古本を買っている。

Amazonの中古の価格は日にちによっても、一日の中でも変動するので、価格が下がるのを待って、安いタイミングで、ささっと買うようになった。

本の価格が1円になるものも多い。

中古本は、1冊につき、257円の手数料がかかる。送料も含めて。

なるべくそこまで下がるのを待つようになった。


安く買った本なら、読み終えて、その使命を終えたとき、思い切って捨てられるだろう。



服も、去年 タンスの中と、プラスティックの衣装ケースから、衣替えの際に行ったり来たりして、出しても着ることなくまた季節が終わってしまわれていくだけの服はたくさん捨てた。

普段着になら着るかなと 取っておいた服も、もう気に入ってないのだから、外に着ていかない服は、普段着にする愛着もないようなのだ。

そういう服は、まさに「ときめき」がないのだろうから、捨てた。

タンスの中がスキスキになった。


和室をフローリングにリフォームしたときも、会社勤めのなくなった夫は、スーツやYシャツなど仕事の服をたくさん処分した。

それで、フローリングの部屋は広く使えるようになった。


またときどき、大処分を敢行したいと思っている。

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