そのままでは不自然な形態やポーズしかとれない欠点があります。
この素体は、ドラゴンのものですが、胸が厚過ぎます。
この部分を側面の合わせ目に沿ってニッパで切り離し、
両面を３㎜程切り落とし、台の上にｻﾝﾄﾞﾍﾟｰﾊﾟｰを置き、
そのまま水平に擦ります。
これで、簡単に平面になり、
動きを妨げる余分な部分を切り落として、
再度貼り合わせます。
これで、随分胸厚が薄くなり、衣装や装備を付けても、
自然なｽﾀｲﾙになります。
なお、腕は、その自由度を増し肩幅を狭くするために、
ﾎﾞｰﾙｼﾞｮｲﾝﾄで付け直す予定です（後日紹介します）。
次の写真は足の改造です。
足はある程度以上は曲げられないために、
上肢と下肢の干渉している部分を削ります。
この改造により、下の写真のように正座も可能となります。
