Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

大相撲熊の森場所十一日目

2006-01-18 | テディベア

ハッキヨイ ノコッタ ノコッタ
行司の掛け声、ハッケヨイとばかり思っていた。
goo大相撲<相撲豆知識>によると、次のようにあり、ハッキヨイだとわかった。

「ハッキヨイ ノコッタ」の意味は?
土俵上で力士が見合っているとき、行司は「かまえて」「見合わせて」「油断なく見合って」「まだまだ!」などと声をかけ、制限時間がくると、「時間です。手をついて」「待ったなし」などと声を高め、両力士の精神を集中させる。両力士が立ち上がると同時に行司が軍配を引く。このとき行司は「ハッキヨイ!」と気合いをいれる。この「ハッキヨイ」とは「発気揚揚」がつまったもので、気分を高めて全力で勝負しようという意味である。さらに「ノコッタ」は「残った」の意味で、両力士とも土俵に残っている、勝負はまだついていないと知らせているのである。がっぷり組んで動かないときは「ハッキヨイ」、技をかけている場合は「ノコッタ」の声をかける。

行司の衣装は、直垂、烏帽子、軍配と、写真を見ただけでは、わからないところも多い。
くまが小さいので、直垂、袴とも、布地の金襴が使えず、手持ちの絹の端切れの中からさがしだしたが、なにしろ端切れ、ぎりぎりのため、どきどきしながら裁断、こういう工夫をするのは、すきなので、楽しかった。
烏帽子、えっ、どうなってるの?
正面からの写真しかないし、テレビでも横からじっくり写してくれないし、台部分の丸いところは、コーヒーに入れる小さいクリームのプラスティックを使い、上の部分は厚紙でつくって、絹地を貼ってみた。
紐をかけたら、なんとか、それらしくなって、ほっ。
軍配は、いろんなのがある、工芸の粋を集めた感じ、ちょっと凝りたかったが、シンプルなのに落ち着いた。