「テキスタイルの未来形2008札幌展」に出品された作品の一部です。
この展示を主催している日本テキスタイルカウンシル(jtc)は、新しい時代のテキスタイル教育に携わる人を中心に、創作活動、人材育成を目指して組織され、2004年10月に発会、2005大阪、2006金沢、2007沖縄、2008札幌と続いてきました。
広島からは二人の先生が参加されています。
1枚目の写真がT先生の「内包・Silent」、細い糸を染めて形作り漆で固めた立体作品です。
2枚目から8枚目までが会場の風景、9枚目からが作品の一部分です。
広々とした館内に作品が並ぶさまは圧巻でした。
前日の朝から晩まで時間がかかったという展示、大学で学生を教えながら、自らも表現者としての道を模索するみなさんの姿に敬服です。
作品にこめられた作者の気持ち、繊細でいて大胆な表現、時々会場内で出会うT先生のお話も聞きながらのゆったりした時間は至福のときでした。
今日の写真は、全部、館内の写真撮影が禁止で、出品者だけに許されていましたので、T先生にデータをお借りしています。