Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

恵那文楽

2008-11-13 | テディベア

 

 

 

 

 

 

終日の学会の研究発表、シンポジュウムを終えて、夜の懇親会で、地元保存会の方による恵那文楽の三番叟が披露されました。
恵那文楽は、中津川の上流、恵那山のふもとの農業を中心とする70戸余りの川上(かおれ)地区に、元禄時代に淡路のくぐつ師から伝承され、郷土芸能として三百年続いてきました。
毎年9月29日に開催される恵那神社例大祭に奉納をしている他、公演会等で上演され、伝統芸能として継承されているそうです。
鼓をうっている方が保存会の会長さん、夜の室内でノンフラッシュで撮っていますので、画像が粗いです。
最後の写真は、恵那文楽のホームページから、公演の舞台写真です。

中津川ふるさと芸能文化保存協会発行の「ふるさとの芸能」より
中津川には日出ずる霊山あり
神代の昔 ある神 御子を産み給ひ
その胞衣(えな)をこの山に納む
民この山を恵那山と呼ぶ
霊山より湧き出でる水 豊かにて
人々山紫水明の地と申す
この山の懐に川上(かおれ)と言う集落あり
遥か古より恵奈神社を祀り
いつかこの社 恵那郡中の総社となる
神主 社僧 別当もありて
殿舎も多かりしが
元和の頃より壊敗す
社は今も山上山下に共に残る