Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ロシア絵本の馬たち(続)

2014-01-09 | テディベア

2014年7月 アロエ 鬼切丸(あろえ おにきりまる)
通常のアロエは葉の縁に刺が付くものが多いが、この品種は全体に強い刺がたくさん付く。その風貌から鬼切丸という名がつけられた。古い葉は枯れても落葉せずに残るために、風合いのある感じが出ている。成長が遅いために幹は曲がりくねりふしぎな風貌となっている。

 

         

 

         

 

         

ロシア絵本に描かれた馬たち、昨日の続きです。
ひとつ、気づいたことがあります。
ロシア絵本には動物たちがたくさんでてきますが、動物たちに洋服を着せ、擬人化する画家の腕が実に見事です。
自然のままに描かれることもありますが、たくさんの絵本の中では、くま、猫、犬、鶏、小動物など、顔と体が動物で、人間と同じ洋服を着ています。
ところが、馬は馬の姿で描かれ、洋服を着て擬人化されたものが見当たりません。
ブレーメンの音楽隊の驢馬は洋服を着ていましたが、馬ではなく驢馬でした。
どうしてなのかな? ちょっとふしぎな気づきでした。